
なぜボディメイクは9割の人が失敗するのか?原因は計画の甘さ?!
こんばんは、NOHAIRライターの平賀です。
今日は『ボディメイクは計画が8割』というお話しをしていきます。
- 痩せたい
- くびれが欲しい
- マッチョになりたい
このように思うのは簡単で、行動に移してみた人も多いでしょう。
しかし、9割以上の人は三日坊主で、望んだ結果が出る前に諦めてしまったはずです。
今回は、目標を達成させるために必要な『逆算を使った計画』の立て方を解説します。
- すぐにリバウンドする
- 今度こそは失敗したくない
- いつも三日坊主で終わってしまう
こんな悩みがある人には役に立つでしょう。
絶対に失敗する目標の立て方
何かを達成させるためには、目標を立てなければ始まりません。
目標があるからこそ、人はそこに向けた努力をすることができます。
しかし、
「モテたいし筋肉つけたい!」
「水着が着れるくらい痩せたい!」
「ボディメイクコンテストで優勝する!」
このような漠然とした目標では絶対に失敗してしまうのです。
目標は『とことん具体的』かつ『明確な逆算』をしなければ、無意味なものになってしまいます。
目標を立てるならば『逆算思考』を徹底するべし

逆算思考とは、ゴールを決め、そこから逆算して必要な過程を棚卸し、行動に移す考え方です。
おそらくほとんどの人は「夏までに絶対5kg痩せる!」などの目標は立てているはず。
しかし、9割以上の人が失敗に終わるのは、その目標が漠然としすぎていて、過程が明確ではないからなのです。
逆算した目標を立てれば、後はその通りに行動するだけなので、成功率は飛躍的に高まります。
ボディメイクにおける逆算の仕方
例えば3ヶ月で3kg痩せたい場合の逆算の仕方は以下のようになります。
- 1日33g減らす必要がある
- そのためには1日240kcal減らす
- 自身の1日の摂取カロリーを把握する
- 運動を含めた消費カロリーを把握する
※脂肪は1kgあたり7,200kcal
まず上記は最低限知っていないといけません。
これが分かれば後は簡単で、
「これ以上は食べ物減らせないから、残り200kcalは運動で補おう」
「おそらく運動は続かないから、余分な脂質を減らしてみよう」
「無理は禁物だし、アイス食べたいから300kcal分はウォーキングしよう」
このように計画を立てることができます。
数字は嘘をつかないので、具体的な目標設定には必須といえます。
目標は高すぎても低すぎても失敗する可能性が上がり、
「あと2ヶ月で10kg痩せる!」だとハードルが高すぎるし、
「年末までに1kgは絞りたい!」だと目標値が低すぎて頑張る意欲がなくなってしまいます。
このような絵に描いた餅ではなく、『◯月までに3kg』や『今年中に5kg』など、現実的な目標立ても大切です。
ちなみに、ボディメイクは3ヶ月〜半年の短期目標を立てるとグッと達成しやすくなります。
人間の継続力には限界があるので、『来年までに10kg痩せる!』などの目標は挫折しやすいのでオススメできません。
NOHAIRライター平賀の成功例

僕は毎年ボディメイクコンテストに出場していますが、減量期間は大体2〜3ヶ月を取ります。
2019年に『3ヶ月で10kg減量』を目標とし、それを達成したときに書き出した内容が以下です。
- 1日110g減らす(800kcal)
- 1日の基礎代謝は1,700kcal
- 運動を含めると約3,000kcal
- 1日の摂取カロリーを2,200kcalに抑えれば目標達成
- 食生活は細かくカロリー計算
実際はもう少し細かいですし、その通りにいかないときは次の日に調整し、10kgの減量に成功しました。
逆算を徹底すると、ボディメイクやダイエットが正直甘くないということが分かると思います。
厳しいことを言うと、適当に夜の糖質を抜いてみたり、ガムシャラにランニングしたりしても無理なのです。
もし根性で目標達成できたとしても、理由が明確でないと確実にリバウンドします。
しかし、逆算した計画は救いにも道標にもなるので、本気の人は必ずこのように計画を立てましょう。
今回は、ボディメイクにおける目標の立て方について解説しました。
『チャレンジしても失敗ばかりしてきた』という人には効果は高いはずです。
現実と向き合うのはとても辛いので、つい漠然とした目標を立てがちです。
しかし、ボディメイクの成功は甘くなく、一握りの成功者になるためには現実を見なければスタートできません。
少し厳しいお話しをしてしまいましたが、ボディメイクが成功した時の達成感は格別なので、本音で語りました。
あなたが『一握りの成功者』になれるよう、一緒にハゲみましょう!