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ハゲの壁を乗り越えた方法

リレーコラム『壁と向き合う』第3弾|ハゲで絶望していた僕を笑顔に変えてくれたのは『NOHAIR』だった

こんばんは、NOHAIRボディメイカーの平賀です。

今まで『ボディメイク&NOHAIR』に関する情報を発信してきましたが、今回は少し趣向を変えてお伝えします。

今回は『壁にぶつかったときにどう向き合うか』というテーマでお届けします。

僕は現在34歳で、NOHAIR歴5年ではありますが、ハゲ歴は15年以上のベテランです。

ハゲのせいで良いことと悪いこと、そのどちらも経験してきました。

これまでの僕のNOHAIR人生をさらすことで、ハゲに悩んでいる多くの人に勇気を与えられたらと思います。

「やーい、デコパチ!!」と蔑まれた小・中学校生活

幼少期のトラウマ

僕の父は波平さんと瓜二つの絶望的ハゲで、その遺伝子を受け継いだ僕は生まれつきおでこの広いデコパチでした。

そんなある日の小学校の水泳の授業でトラウマとなる事件が起こります。

スイミング通いで泳ぎだけは得意だった僕がプールから上がると、クラスメイトたちがゲラゲラ笑っているのです。

どうやら僕の髪が水でペタっと張りつき、デコパチが晒されているのが面白かったらしく、それ以来「ハゲやデコパチは馬鹿にされるのか・・・」と心に深く刻まれることとなります。

中学校に入学しても、そのコンプレックスが消えることはありませんでした。

パンクロッカーヘアーが似合わない高校時代

バンドにハマった高校時代

高校生になり、音楽マニアだった僕が軽音楽部に入部するのは当然のことでした。

当時、パンクロックに傾注していた僕の周りには、ワックスとスプレーでガチガチに髪を固めたツンツンヘアーのロッカーが集まっていました。

そんな中、僕も当然のように真似をするわけですが、デコパチのせいでどうにも髪型がキマりません。

「ここでもデコパチが邪魔しやがるか・・・」

しかも肌荒れやニキビにも悩まされ、人前に出るのがどんどんと嫌になっていきました。

この頃から相手の目を見て会話することができなくなりましたね・・・(これはいまだに苦手です)。

幼い頃からバカにされてきた僕は、「なぜいつも自分だけが周りと違うのか・・・」と、嫉妬にまみれ、ひねくれた性格へと変わっていきます。

そんな生活を続けるにつれ、僕の中の劣等感はみるみる沸き上がりやがては不登校に。

そして朝から晩まで人と関わりの少ない居酒屋のキッチンのアルバイトに精を出すことになります。

変わるきっかけは職場の上司のある一言

上司のパワハラ

劣等感を抱えながら高校を卒業した僕の性格は当然のように暗く、就職後もどこかネガティブなオーラを放っていました。

上辺だけは無理して明るく繕っていましたが、心の闇に気付く人は気付いていたと思います。

無難に仕事をこなしつつ、数年が経った27歳のある日、何気なく鏡を見たときに僕のおでこが広くなっていることに気付きます。

「とうとう来たか・・・」

恐れていたことが現実になりました。

どこからどう見ても明らかにハゲているのです。

それでも見て見ないふりを続けながら、毎日を過ごしていました。

おそらく社内では僕のハゲが噂になったこともあったでしょう。

実際に「ベジータみたいになってきたなぁ!」とからかわれたこともありました。

口には出さないまでも、当時は周りの全ての人が僕のハゲをバカにしていると被害妄想していました。

「なんで俺だけ・・・」

そんな半ば人生を諦めかけていた僕に、いきなり転機が訪れます。

ある日の仕事中、当時誰も逆らえなかったゴリラのような上司が、突然僕のところへやってきてこう言いました。

「お前、今すぐ坊主にして来いよ」

特に理由もなく、完全にノリで言っているようでした。

最初は何を言っているのか意味がわからず、一瞬キョトンとしていましたが、これは本気だと気付きました。

上司のニヤケ顔が今でも忘れられません。

逆らうのも面倒くさいと感じた僕は、すぐに新宿の勤務先横にあった1,000円カットに駆け込みます。

「とりあえず丸刈りにしてください」

髪型なんてもはやどうでもいいと思っていた僕は特に抵抗もなく、坊主に変身します。

初めてのバリカンの感触が妙に心地よかったことを覚えていますね。

すぐに職場に戻って仕事に取り掛かろうとしたとき、思いがけないことが起こりました。

僕の坊主姿に同僚たちは拍手喝采。

僕はいきなり絶賛されたのです。

これには本当に驚きました。

例えばハゲにあらがってバーコードヘアーの大人って残念だと感じませんか?

格好良くないのは分かっているのに、どうやら僕も当時はハゲを隠すために同じような不自然な髪型をしていたようです。

同僚たちの拍手喝采は、坊主頭にしたことで僕のネガティヴなオーラが吹っ飛ばされ、潔い姿になったことへの祝福だったのです。

坊主に味をしめた僕、NOHAIRになる

そしてNOHAIRへ

坊主生活2年目を迎えた僕に以前のような心の闇はなく、そこそこ充実した毎日を過ごしていました。

ただ、ここで問題だったのが週2〜3回の散髪費用です。

1回1,000円とはいえ、チリも積もれば山となりますし、何よりカットに通う時間がもったいないと感じていました。

坊主に変身したときの拍手喝采に味をしめていた僕は、

「家で剃った方が楽だし安上がりじゃないか?スキンヘッドなら更にハゲも隠せることだし・・・」

そんなことを思ってまたまたなんの抵抗もなくカミソリで頭を剃りあげます。

結果は大成功でした。

職場ではとにかく目立ち、同僚たちがとても会話できないような偉い人たちが毎日のように僕に話しかけてくるようになりました。

営業先でも必ずネタにされ、営業成績までもみるみる上昇。

なぜもっと早くNOHAIRになることを決断しなかったのかと後悔したほどです。

今まで経験のなかった周りからの称賛、仲間との繋がりなど、充実した新しい毎日が始まったのです。

NOHAIRになってからというもの、僕の人生は圧倒的な彩りが加えられることになりました。

ハゲ人生で1番辛かったこと・乗り越えた作戦とは?

言われる前に言うこと

僕は小さい頃からバカにされるのはとにかく嫌でしたが、それでも笑い話にしてくれるならまだありがたく感じるほうでした。

それは学生時代のデコパチ、社会人になった後のハゲなど、ツッコまれればちゃんと笑って返しますし、救われたこともあります。

僕にとって一番辛かったのは、

「ハゲ隠してんな絶対・・・」

「この人のハゲ触れるべき?」

「コイツ暗いし、ハゲてることに触れたら痛い目みそう」

こんな雰囲気がひしひしと伝わってきたときでした。

腫れ物を触るような扱いは本当にしんどかったですね・・・。

今思えば、人間は他人にそこまで興味がないので、ただの被害妄想だったのかもしれません。

しかし、悩んでいる当事者にとってそれに気付くのは難しいことなのです。

そんな僕が今でも使っている作戦が、『自分からネタにすること』。

だいたいの問題はこれで解決します(笑)

「ツルツルでごめんなさい」

「昔からデコパチで!ハハハ!」

「いや、評判良すぎて伸ばせないんです」

こんな感じで自分からネタにすると、一気に相手との距離も縮まり、みんな楽になってwin-winです。

ハゲやスキンヘッドにいきなり突っ込める人はなかなかいないので、自分からその話題に触れるようにしています。

まわりの視線が気になるという人は、ウダウダ悩まずに思いきって自分からさらけ出してみると、人生が変わるきっかけになるかもしれませんよ?

 

今回は、僕のNOHAIR人生をあますことなく晒してみました。

言いたかったのは、ハゲが嫌われるのではなく、ハゲによって周りへの嫉妬や被害妄想にとらわれネガティヴになっている自分が嫌われるということ。

むしろ潔いハゲやスキンヘッドは好かれる時代です。

僕はNOHAIRがカッコ悪いと言われたことは1度もありません。

NOHAIRに出会えて本当に良かったなぁ…。

 

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