
坊主にしてわかった、良かったことと悪かったこと
こんにちは、広島でライターの仕事をしている藤原です。
私は29歳にしてNOHAIR。前回は髪型を坊主にしたときの周りのリアクションについてお話をしました。
ハゲを隠すために思い切って坊主にし、周りから様々な反応がありました。
今回は髪型を坊主にして、良かったことと悪かったことをご紹介します。
坊主にして良かったこと
まずは坊主にして良かったことから。
前髪のセットを気にしなくてよい
坊主にすると髪型のセットで悩まなくなります。

以前は広いおでこを隠すために、時間をかけて前髪をセットしていました。
外出するときは、必ずシャワーを浴びてぺったんこになった髪の毛をフワッとさせる必要があります。
20代後半になると薄毛が進行し、セットで髪が薄い部分を隠すことが難しかったです。
しかし坊主にすれば、全ての悩みを解決できます。
まずセットする髪の毛がないので、前髪のセット時間がゼロに。髪の毛のぺったんこを心配して、シャワーを浴びる必要もありません。
個人的に坊主にして一番良かったことです。
時間短縮になる
坊主にすると時間短縮に繋がります。
前髪のセットだけでなく、シャンプーやドライヤーも一瞬です。
むしろドライヤーは使わずに、タオルで一拭きすればOK。
体感的に1日1時間は節約できており、趣味の時間が増えました。
帽子を被るストレスがなくなる
ハゲている人は帽子を被ることに抵抗があります。
ハゲが隠れるというメリットがありますが、帽子を被ると髪がぺったんこになってしまい、被ったら最後、二度と外すことはできません。
私はハゲ隠しで帽子を被ることがありますが、自宅に帰るまで絶対に脱げないです。
ハゲている人は、大きな爆弾を抱えて帽子を被っています。
しかし坊主にすれば、髪の毛が乱れたりぺったんこになったりしません。
ストレスフリーで帽子が被れるのは嬉しい出来事でした。
坊主にして悪かったこと
次に坊主にして悪かったことを紹介します。
髪が伸びてくるとまだらになる
坊主はおでこの広さが目立たなくなりますが、髪が少しでも伸びるとまだらになります。
体感的に2〜3週間くらい経つと中途半端な長さの坊主っぽくなくなり、1ヶ月で清潔感がなくなりました。
そのため、こまめに坊主にしないと人前に出られません。
私はこれが原因で外出する機会が減りました。人前に出れたのは、ほんの一瞬だったのです。
今度坊主にするときはバリカンを購入して、こまめに散髪しようと思います。
寒い
私は真冬の1月に坊主にしています。
坊主にした瞬間は開放感に溢れていましたが、よく考えてみると寒すぎました。
そして友人にも「なぜ冬に坊主?」と言われ、後悔した覚えがあります。
やはり坊主にするなら、冬ではなく夏だと学習した出来事です。
不幸なことがあったと思われる
坊主にしたことがなかった人が坊主にすると「失恋した?」「何か悪いことしたの?」と高確率で聞かれます。

中には「何かあったんだろう」と感じて、そっとしてくれる人も。
何もしてないのに、『何かした人』と認定されるのは悲しいですね。
坊主にすると髪質が変わるって本当?
『坊主にすると髪質が変わる』。
男性なら誰もが聞いたことがある言葉です。
特にハゲの人は、坊主にして髪の毛が生まれ変わるのではないか、と期待している人もいるでしょう。
実際に私も『髪の毛が元気になるかも』と期待していました。
しかし坊主と髪質は全く関係ありません。
調べてみると、坊主にしても毛根に影響はなく、髪質が変わることはないようです。
もちろん頭皮環境が良くなって、髪の毛が元気になることはあるようですが。
私は坊主にして頭皮環境が良くなりました。今までは頭皮が脂っぽかったり、フケが出たりしていたので、少しはハゲの進行を遅くできたかなという感じです。
最後になりますが、私は坊主にして良かったと思っています。
髪の毛が薄く、おでこを前髪で隠す人生。
しかし『坊主という選択肢』ができたのは大きな収穫でした。
現在は元の長さに戻っていますが、『いつでも坊主にできる』という安心感は、自信になっています。
そしてこれから30代になり、頭皮環境が厳しくなってくるでしょう。そのときは、振り切って坊主にすることも考えています。
またそのあたりの話ができたら、記事を書きたいと思います。