
スキンヘッド歴15年の玄人が、話題のブルドッグ製品を比較検証
みなさんこんにちは。
スキンヘッド歴15年の太田政晴です。
バリカンの坊主を経てスキンヘッドになってから、現在は週に2回、年間で100回は頭を剃っています。
以前『カミソリメーカー3社比較検証』と『アフターケア化粧品比較検証』についてお話ししましたが、今回は、男性専用のスキンケア商品を提供しているイギリスのメーカー『ブルドッグ』のシェービングジェルとカミソリと保湿クリームの3つについて、比較検証をしたいと思います。
みなさん、『ブルドッグ』をご存知でしたか?
自分は他のライターさんから教えてもらうまで知りませんでした。
「グリップが竹で出来ているオシャレなカミソリがある」と聞いて、これはスキンヘッドで試してみようと思い、今回検証することにしました。
こうやって剃る為の道具を検証し、選択肢が増えることに喜びを感じます。
なので、今回もスキンヘッドに特化した記事にして僕なりに検証しようと思います。
超几帳面な僕が丁寧に頭を剃り続けて得た、15年間のノウハウを惜しみなく発信していきます。
僕自身も調査しつつ勉強も兼ねてお伝えしたいと思いますので、初心者の皆さんはぜひ参考に、玄人の方も改めておさらいしていきましょう。
検証項目
今回は、以前に挙げた同じ項目で検証し、◎、◯、△の3段階で評価します。
それでは『ブルドック』製品をそれぞれ検証していきます。
ジェル
・オリジナル シェービングジェル175ml

このシェービングジェルには、なめらかな深剃りをする為に以下の成分が配合されています。
アロエベラ:保湿
アロエベラには保湿効果だけでなく、肌に受けた刺激をやわらげる効果もあります。カミソリの刺激や、日焼けやエアコンなどの冷気を受けた肌を整える働きがあります。
カメリナ油:柔軟成分
肌なじみがよく、さっぱりとしたオイルですが、乾燥をおさえた上で肌をふっくらと柔らかくする効果があります。
緑茶成分:肌のひきしめ
消炎、抗酸化、抗菌、収れん作用等があるため、スキンケア化粧品やボディケア製品に多く使われます。
ジェルは半透明のオレンジ色で、頭皮に触れても白くならずに毛が見えるので塗りやすいです。
またカミソリの刃の隙間に入っても取れやすいので、洗いやすく、お手入れがしやすいです。
ジェルは肌に馴染んで塗りやすく、剃った後にすぐに溶けて落としやすいので良かったです。
総合的に判断するとSchickの方が落としたジェルが排水口に詰まらなかったので◯にしました。
カミソリ

このカミソリには以下の特徴があります。

首振り式5枚刃
アロエ配合スムーザー
キワ剃り用トリマー
自然の竹を採用したハンドル
取り外し可能なスクリューロック
グリップが重く、力を入れなくても刃の切れ味が良いので綺麗に剃れます。
竹の形はとても握りやすく、感動しました。
剃った後のヒリツキはありません。
剃った毛が刃の隙間に入っても取れやすいので、洗いやすいです。
うぶ毛は残っておらず肌はツルツルでしたので、刃の切れ味はとてもいいです。
やはり竹の持ち手を推しているだけあって、グリップは一番握りやすく、剃毛後の肌触りも最高でした。
うぶ毛も無くなっていて、鏡で見たら頭が光ってました。
コストは高いですが、それに見合った性能があるといえますね。
クリーム
・オリジナル モイスチャライザー100ml

この保湿クリームは、べたつかずさっぱりとした使用感の化粧水、美容液、乳液、3つの効果が集約されているオールインワンタイプのクリームです。
頭皮に塗った感じはしっとりしており、保湿されていることが実感できます。
クリームの伸びは程よく、抵抗なく塗れます。
長時間しっとり感が抜けませんが、気になるほどではありません。
剃りたてのヒリツキがあった場合でも痛みを和らげてくれます。
オールインワンタイプなので、評価もLUCIDOやUNOに近くなりました。
あえて違いを挙げるとすれば、ヒノキの香りがあることです。
値段に見合った心地よさと竹の高級感
今回ブルドック製品を使用してみて、コストが上がる程使い心地が良いことに気付きました。
竹の持ち手は握りやすくて剃りやすく、高級感があるので他にはない心が踊る感覚を覚えますね。
保湿クリームもヒノキの香りが爽快です。
コストはそのままメーカーのブランド価値にも反映されますし、あとは相性や好みの問題だと分かりました。
これはあくまでも個人的な意見ですので、参考にしていただければ幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。