スキンヘッドとサングラスの組み合わせは最高におしゃれ｜いかつくならないコツやメガネやスーツなど相性のいいコーディネートを画像付きで紹介

「スキンヘッドに合うサングラス見つけたい」
「いかつくならないコーディネートってあるの？」

スキンヘッドとサングラスの組み合わせってかっこいいですよね。しかし自分にどんなサングラスが合うのか分からない人や、怖い人に見られたくないという人もいるでしょう。

そこで今回はスキンヘッドに合うサングラスやいかつくならないコツ、おすすめのコーディネートを紹介します。

この記事を読めばスキンヘッドに似合うサングラスのスタイルを見つけられますよ。

なおスキンヘッドについてざっくりと知りたい方は『スキンヘッドにする人が知るべきこと【全まとめ】｜やり方やお手入れ道具、維持のコツを紹介』をあわせてご覧いただくと良いでしょう。

スキンヘッドとサングラスだからできるおしゃれがある

スキンヘッドの人がサングラスをかけると、普通の人とは少し違った雰囲気になります。おしゃれの幅も広がるため、スキンヘッドならではの楽しみ方を覚えておくとよいでしょう。

そこでスキンヘッドとサングラスのおしゃれについて解説をしていきます。

日本人ではスキンヘッドとサングラスはいかついイメージ

日本人はスキンヘッドとサングラスの人を見ると「怖そう」「いかつい」と感じます。場合によっては、『その筋の人』に勘違いされてしまうので、サングラス選びは慎重に行いましょう。

後ほど有名人を参考に、「おすすめの組み合わせ」を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

海外では最高にクールな組み合わせ

海外ではスキンヘッドとサングラスの組み合わせは定番です。洋画を観ていても、スキンヘッドとサングラスが似合うハリウッド俳優をよく見かけます。

もともとサングラスは第二次世界大戦時、アメリカ軍のパイロット用に大量生産され、軍用アイテムとして普及しました。終戦後は一般市場にも流通し、映画俳優がサングラスをかけるように。その結果、アメリカを中心とする欧米諸国では、サングラスブランドが数多く立ち上がり、おしゃれアイテムとして扱われるようになったのです。

逆に日本は、『欧米人よりも紫外線に強い』という理由から、普及が遅れたと言われています。欧米人の青い瞳は紫外線に弱く、日本人の黒い瞳は紫外線に強いです。そのため日本では、サングラスをかける文化が浸透しませんでした。

かけているとすれば、男らしさを強調したいヤクザやチンピラなので、日本ではいかついイメージがついているようです。

有名人のファッションを参考に自分に似合う組み合わせを見つけよう

日本ではまだまだ定着していないスキンヘッドとサングラスの組み合わせ。いざおしゃれをしようと思っても、どんなコーディネートをしていいのか分かりませんよね。

おすすめは有名人のファッションを参考にすることです。海外だけでなく、日本人の芸能人でもスキンヘッドの人は多いです。サングラスをかけている人もいるので、自分のスキンヘッドと見比べながら、サングラス選びをしてみてはいかがでしょうか。

スキンヘッドと相性の良いサングラスの選び方

サングラスはフレームの形で顔の印象が変わります。特にスキンヘッドは輪郭が強調されたスタイルなので、自分のフェイスラインに合ったサングラスを選ぶことが大切です。そこでスキンヘッドと相性の良いサングラスの選び方を紹介します。

誰にでも合いやすいウェリントン

ウェリントンはどんな輪郭にも合わせやすいオールラウンド型です。スクエア型ほど角ばらず、ボストン型ほど柔らか過ぎず、いいとこ取りなオールマイティーさが魅力。どんな輪郭でもバランスを整えてくれます。とりあえず無難なフレームが欲しい人や、サングラス選びに迷った人は、ウェリントンを選ぶいいでしょう。

丸顔の人はスクエア型

丸顔の人は優しい印象がありますが、スキンヘッドにするならもう少し引き締まった印象にしたいところ。そんな時は直線的なラインが強調されたスクエア型のサングラスがおすすめです。顔全体をすっきりと引き締めてくれ、男らしいスキンヘッドになるでしょう。

面長の人はティアドロップ型

面長の人は、上下の幅が広いティアドロップを選ぶと、顔全体のバランスが整います。ワイルドで落ち着いたフレームなので、スーツやジャケットスタイルで楽しんでみてください。

三角顔の人はボストン型

三角顔の人はシャープな輪郭でキリッとした印象があります。そのためボストン型などの丸いフレームを選ぶと、顔の印象が柔らかくなり、怖がられることも少なくなるでしょう。またメタルな素材を選ぶと知的で洗練された印象になるため、インテリスキンヘッドを目指したい人は試してみてください。

四角顔の人はオーバル型

四角顔はスキンヘッドがよく似合う輪郭です。メリハリがあるフェイスラインなので、オーバル型など曲線的なフレームを選ぶと、柔らかい印象になります。またオーバル型は、服のコーディネートを選ばないので、色んな服装を楽しみたい人にもおすすめです。

スキンヘッド＋サングラスと相性のいいアイテム

スキンヘッドとサングラスだけでも十分におしゃれですが、アイテムを追加することで、さらに印象アップができます。

そこでスキンヘッド＋サングラスと相性のいいアイテムをいくつか紹介します。

ヒゲ｜アゴ髭やもみあげで小顔効果

スキンヘッドの人がヒゲを生やすメリットは大きいです。

輪郭が隠れて小顔効果がある
顎や首回りのボリュームが増してスキンヘッドが似合うようになる

輪郭にコンプレックスがある人でも、ヒゲを生やせばカモフラージュできます。

また顎小さく首が細い人は、スキンヘッドが似合わないと言われています。しかしヒゲを生やせば、顎と首回りのボリュームがアップし、スキンヘッドが似合うようになるんです。

スーツ｜細身のスーツでスタイリッシュに

スキンヘッドはスーツとの相性も抜群です。特に細身のスーツはスタイリッシュでクールな印象があります。仕事用だけでなく、プライベートで1着持っておくといいでしょう。

最近はユナイテッドアローズやビームスなど、カジュアルブランドでもスーツを取り扱っているので、自分好みのスーツを見つけてみてください。

サングラスに抵抗がある方は丸メガネや黒縁メガネから始めよう

サングラスがおしゃれだといっても、ほとんどの方は馴染みがないと思います。もしサングラスに抵抗があるという人は、丸メガネや黒縁メガネから始めてみてはいかがでしょうか。

メガネならいかついイメージを与えないので、最初のステップアップとしておすすめです。

しかし日本人は欧米人に比べて「メガネが似合わない」と言われています。理由は眉毛と目の距離が長く、メガネをかけると眉が全て露出してしまい、ダサい印象を与えてしまうからです。

そのためフレームの太い丸メガネや黒縁メガネを選択して、眉毛を隠したスタイルにするといいでしょう。

もう少しメガネ選びについて知りたいという方は「スキンヘッド（坊主）に似合うメガネ4選！日本人でもおしゃれなハゲになるためのファッション講座」で解説をしていますので参考にしてみてください。

スキンヘッドとサングラスでいかつくならないコツ

スキンヘッドとサングラスはおしゃれですが、場合によってはいかつい人に見られてしまいます。そこでスキンヘッドとサングラスの組み合わせで、いかつくならないコツを紹介します。

透けないサングラスを選ぶ

透けないサングラスを選ぶといかつさが軽減します。透けたサングラスは似合う人もいますが、どうしてもいかついイメージが付いて回りますよね。

映画やドラマに登場するヤクザやチンピラは、透けたサングラスを着用していることが多く『透けたサングラス＝怖い』という固定概念があるのかもしれません。

できるだけ透けないサングラスを選んで、おしゃれさを強調しましょう。

服は小物や色味でさわやかさをプラス

スキンヘッドの服装は『配色』に気を使いながら選びましょう。できれば肌と同系色は避け、色味がある服をチョイスするとおしゃれ度がアップします。

またコーディネートの中に黒色を取り入れると、全体が引き締まります。例えば、黒のスキニーにグレーのパーカーといった感じです。

さらに『小物』を追加すると、さわやかさがアップします。帽子やストールなど、ちょっとした小物が見えるだけで、いかついイメージが和らぐでしょう。

スキンヘッドとサングラスのコーディネートを紹介

それではスキンヘッドとサングラスを活かしたコーディネートを紹介します。

黒ジャケットorスーツ｜洋楽で人気のPitbullの定番スタイル

黒ジャケットやスーツはスキンヘッドの定番スタイルです。世界で活躍するラテン系ラッパー「Pitbull」もスーツスタイルが多く、彼の代名詞にもなっています。

全米ビルボードチャート1位、2014年FIFAワールカップ公式ソングを生み出し、世界中を魅了し続ける「Pitbull」。そんな彼は2度と同じスーツ姿を見せないことでも有名です。毎回違うスーツスタイルを見せてくれるので、コーディネートの参考するといいでしょう。

黒Tシャツ｜迷った時はコレ！シンプルで誰にでも合う

黒Tシャツはサングラスとの相性も良く、全体を引き締めてくれます。ボトムはジーンズや色味のあるスキニーなどを着用するとカジュアルさが出るでしょう。

またサングラスは定番の『ウェリントン型』を選べば、どんな人にもマッチしやすくビギナーにもおすすめです。

「無難なコーディネートを試したい」「シンプルが好き」という人は、黒Tシャツを試してみてはいかがでしょうか。

ハットとスーツ｜落ち着いた大人の男性を演出する

ダンディで落ち着いた雰囲気を出したいならハットとスーツの組み合わせがおすすめです。

サングラスは涙のしずくに似た『ティアドロップ型』を選びましょう。流行に左右されにくいデザインでクラシカルな渋さを演出できます。

若い人よりは、年齢を重ねた40代〜60代くらいの人が似合うと思います。

淡いブルージャケットと白Tシャツ｜暖かい季節にぴったり！爽やかな印象に

ブルージャケットは、フォーマルにもカジュアルにも着こなせるアイテムです。スーツよりもさわやかなイメージを演出したい人や、暖かい季節に合ったファッションを探しているという人に最適です。

サングラスは『ボストン型』を選ぶと、柔らかい印象になりカジュアルさが増します。

またブルージャケットを着るときは、ボトムを明るめのカラーにしましょう。ホワイトやベージュ、グレーなどがおすすめです。

明るめのシャツと白Tシャツ｜カジュアルなファッションを楽しみたい人に

明るめのシャツと白Tシャツはさわやかな印象があり、いかついイメージも全くありません。シャツはユニクロやGUでシンプルなものを選ぶといいでしょう。

またサングラスは『ラウンド型』がおすすめです。古いイメージがありますが、最近は人気が急上昇し、ファッションアイテムとして定着しています。

スキンヘッドとサングラスについてのよくある質問

最後にスキンヘッドとサングラスについてのよくある質問に対する回答をしていきます。

ヤクザや怖い人に見られない？

日本ではスキンヘッドとサングラスの組み合わせが浸透していません。見るとすれば映画やドラマに出てくるヤクザなどの怖そうな人たちです。

そのため、単純にスキンヘッドとサングラスだけでは、怖い人に見られてしまう可能性があります。

• 透けないサングラスを選ぶ
• 色味でさわやかさを演出
• 有名人のコーディネートを参考にする

先ほどもお話したように、透けないサングラスを選び、色味でさわやかな印象を出すことが大切です。

歌手や芸能人など有名人でスキンヘッドとサングラスが似合う人は？

コーディネートに迷っているなら、スキンヘッドとサングラスが似合う歌手や芸能人を参考にしましょう。

• 松山千春：スキンヘッドとサングラスがダンディな歌手。
• 竹中直人：透けているサングラスもよく似合う俳優。本メガネベストドレッサー賞のサングラス部門を受賞
• サンプラザ中野：スキンヘッドとサングラスがトレードマークのミュージシャン・作家。

テレビで活躍する芸能人や歌手のコーディネートは参考になります。

またコーディネートだけでなく、笑顔や仕草も怖くならない要因をひとつです。サンプラザ中野さんは黒いスーツにサングラスですが、さわやかな笑顔と白い歯が印象的で、さわやかなイメージがありますよね。

これからコーディネートをするという人は、服装やアイテムだけにとらわれず、笑顔や仕草にも気を遣ってみてはいかがでしょうか。

今回はスキンヘッドとサングラスのコーディネートやいかつくならないコツを解説してきました。

最後にもう一度ポイントをおさらいします。

ポイント

• 有名人のファッションを参考にする
• 透けるサングラスは避ける
• 明るめのコーデで爽やかさアップ
• 服装だけでなく笑顔や仕草にも気を配る

サングラスを検討している方は、自分に合ったコーディネートを見つけてみてくださいね。