化粧もしたことのない男性が、生まれて初めて眉毛を描いてみたらこうなった
こんにちは。皆さん、ここのところ色々なお達しがあってずっと家にいる方も、お仕事で外出されている方もお疲れの方も多いのではないでしょうか。
私は家でできる、今までしたことのないことにチャレンジしてみました。
今回はそちらの報告です。
過去のコラムでも触れている通り、私は脱毛症です。脱毛症は髪だけでなく、全身の毛が抜けてしまいます。
症状は、ここ10年以上いったりきたり。生えてきたり、ハゲてしまったり。
頭髪はスキンヘッドなので、生えてもハゲてもどっちでもいいのですが…眉毛だけ、部分ハゲになるのが、少し前から気になってました。
そこで、生まれて初めて『眉毛描き』チャレンジをしてみたので、その初体験報告です。
眉毛を気にしてる方に届けばと思います。
STEP1 道具選び
今回の目標は、誰かにキッチリ眉毛を整えてもらうのではなく、自分でできるレベルのメンテナンス。
よって、メンズエステに行くのではなく、道具も簡便な物を自前で調達するべく、向かったのは近所のドラッグストア。
お店の化粧品の棚で・・・唖然としました。ブランドの多さに。その上、色も様々。
その多くの品物の中から1本を選ぶ。難しいっす。
決め手を探して、店頭POPを見ても、『髪色にあわせて♪』って書かれるし・・・。
ハゲにはどうすりゃいいんでしょう・・・。
ここからは一緒に来てくれた友人のアドバイス。
「初心者はナチュラルカラーから。柔らかくて描きやすいもの。かつ防水」
これを元に二人で選んだのが下記の1本。
品名:MAYBELLIN ファッションブロウ パウダーインペンシル BR-7
価格:税込1,210円
もし、女性用の化粧品コーナーでうろうろしているNOHAIRSを見かけた方がいらっしゃったら、それは私です。
STEP2 下処理
眉毛を整える習慣がある方は当たり前と思われるかもしれませんが、無駄な毛を抜くだけで顔の印象は変わります。
画像のように眉尻の下やまぶたの上、部分的に濃くなった箇所の毛を毛抜きで抜いて整えます。
それだけで清潔感のある顔立ちになります。
きれいな眉頭と眉尻の形を整えることは難しいかもしれませんが、はみ出たところを抜くだけなので簡単でした。
メンズのコーナーにもテスターがありますので、試してみてください。
STEP3 チャレンジ
いざ、本番。そこで先ほどの友人のアドバイス。
・眉頭から眉尻までつながっているのを補うように。
・濃く描こうとするのではなく、薄くなぞるように。
・左右対称や綺麗な形を最初からあまり求めすぎないで。まずは慣れから。
完成目標はこのような自然な感じ。
でも、最初から求めすぎずに、やってみるところからスタートする方がよいとのこと。
今まで化粧品の触れたことのない私のような人がやるにはそれぐらいの心構えの方がいいみたいです。
そこまで聞いて、チャレンジしたのがこの動画。
かかった時間は正味30秒。
最初は力を入れすぎて先っぽがよれたり、描いている線がブレブレだったりと難しいことは難しいのですが、それなりにはできます。
その上での発見は、眉毛を描いて自分の顔が変わるのが面白い。
描く前と描いた後の画像もこの通り。
顔の造作が変わるわけではないのですが、眉毛を描いた方がはっきりした印象を受けます。
一方、描いていることがもっと悪目立ちするかとも思っていたのですが、普通に見ている限りではわからないです。
これぐらいの手間で変わるのなら、これからも続けてみたいと私は思いました。
あとは、この顔で友人に会って印象を確かめたいのですが・・・今は自宅にこもるしかできません。
早く外に出られるようになるといいですよね。
友人たちに会ったときの感想があれば、またこのコラムに寄せさせていただきます。
ありがとうございました。