1. TOP
  2. INTERVIEW
  3. 1度坊主にした後に髪を伸ばした29歳は何を語るのか

1度坊主にした後に髪を伸ばした29歳は何を語るのか

こんにちは、広島でライターの仕事をしている藤原です。

私は29歳にしてNOHAIRなのですが、今回は自己紹介も含めて、ハゲと向き合ってきた人生についてお話しします。

NOHAIRSはハゲてもいいじゃんというメディアですが、私はハゲに悩んだり、ハゲでもいいかもと思ったりしている時期なので、中間役として客観的にハゲについて書いていきますね。

自己紹介

私は小さい頃からおでこが広く、髪の毛も薄い人間でした。

前髪は横に流さないとおでこが隠れませんし、後頭部は指で触るとすぐに地肌に触れるほどです。

友人からも髪の毛が薄いことで、からかわれたこともあったので、ずっとコンプレックスを抱えていました。

ハゲというほどではありませんが、将来的に髪の毛が無くなっていくんだろうなという自覚はありました。

そして29歳になった今、前髪が後退しおでこが広くなり、後頭部もスカスカです。

25歳を超えたくらいから抜け毛が酷くなったため、前髪を少し長めにして横に流し、おでこが見えないようにカモフラージュしています。

しかし外出先で風が吹いたりすると一瞬でセットが崩れ、ハゲていることがバレてしまうのです。

友人や彼女にも「あっハゲなんだ」と思われてしまい、気まずい空気になったこともあります。

また帽子を被ると髪がぺったんこになるので、被ったら最後、お風呂に入るまで帽子は脱げません。

20代後半になるにつれて薄毛が進行し、悩みは深まるばかりでした。

あることがきっかけで坊主にすることに

悩みがピークを迎えた20代後半ですが、あることがきっかけで坊主になります。

年明けに仲の良い友人と韓国旅行へ行った時の話です。

友人に会うと坊主にイメチェンしていて、純粋に「意外とありかも」と感じ興味が湧きました。

坊主にすると、広いおでこが露出してハゲが目立ってしまうイメージでしたが、「逆に目立たなくなるかも」と考えるようになり、思い切って坊主にすることを決意します。

そこからは行動が早くて、日本に帰国後すぐに、1000円カットに駆け込み、「2ミリの坊主にしてください」とオーダーしました。

あっという間に野球部みたいな頭になり、私は鏡を見ます。

すると、

「おでこの広さが目立たない」

という衝撃の発見をしたのです。

坊主はおでこの広さを助長するのかと思いきや、最初からおでこを露出しているので、そこまで目立たないのです。

今までは長い髪の毛の下に、広いおでこを隠し持っていたため、見えた時のインパクトがあり、ハゲて見えていました。

真冬に坊主にしたのは失敗でしたが、坊主にすることで『人生の選択肢』が一気に増えたのです。

ハゲが坊主にするメリットとは?

前髪と後頭部の薄毛に悩む私が坊主にした結果、いろんなメリットがあると感じました。

  1. 時間の節約になる

    坊主にしたことで、シャンプーやセットの時間が大幅に減りました。特にセットには時間を使っていたため、「あれセットしなくていいんだ」と、毎日喜びを噛みしめることができます。また身だしなみに使える時間が増えたので、清潔感も増しました。
  2. 風が強い日でも強気で外出できる

    今までは「風が強いから外出したくないな」と感じていました。しかし坊主なら関係ありません。自信満々で外出でき、髪がぺちゃんこになる心配をせず、帽子をかぶることができます。
  3. 銭湯で髪がワカメみたいにならない

    薄毛が気になる人は、髪が濡れることに恐怖を感じています。隠していたおでこや後頭部が露わになるため、友人と銭湯や温泉に行くことを避ける必要があるのです。しかし坊主だと、髪が濡れても見た目が変わらないので、堂々とお風呂に浸かることができます。

ハゲが坊主にするデメリットとは?

坊主にするメリットは大きかったですが、もちろんデメリットもありました。

  1. こまめな散髪が必要

    ハゲが坊主にすると、こまめな散髪が必要になります。少し伸びてくるだけで、ただのハゲたおっさんに早変わりするため、常に短い状態を保たなければなりません。最低でも2週間に1回は散髪に行く必要があり、カット代がかさみます。常に坊主にするなら、バリカンを購入して節約をした方が良さそうです。
  2. 強面になり怖がられる

    今まで優しい顔面で生きてきた訳ではありませんが、坊主にすると強面に見えてしまい怖がられることが多くなりました。もともと目つきが悪く、坊主になって、さらに恐怖を与えていたみたいです。坊主にする前は、『落ち着いている』『穏やかな人』と言われており、ガラッとイメージが変わったのには驚きました。
  3. よく見るとハゲてる

    坊主でおでこが目立たなくなりますが、よく観察すると『ハゲてるな』と分かります。おでこも広いですし、後頭部は薄くなっています。そのため坊主にしている時は、帽子を被っていることが多かったです。

現在は元の長い髪に戻っています

坊主に大きなメリットを感じましたが、現在は今まで通り、髪を伸ばして生活をしています。

理由としては、『いつでも坊主にできる』という自信がついたからです。

坊主にする前よりも、自信を持って生活ができるようになり、すぐに坊主にする必要はないと思いました。

『いつでも坊主にできる』という考えがあるだけで、心に余裕ができたのは大きな収穫でした。

今後は20代後半の男性目線で、薄毛や今後の生活について書いていきます。
同じように悩みを抱えている人もいるかと思うので、その辺も触れていきたいです。

Share
Twitter
Facebook

カテゴリー

オススメ記事

美肌の鍵、快眠のための必需品!話題の枕 [ブレインスリープ] レビュー

もっと見る

スキンヘッドは僕の潔さとポジティブの表れ

もっと見る

しゃべりクリエイター、天パと薄毛の遊び方

もっと見る

中島信也氏が語る、仕事の成果とハゲに因果関係はあるのか

もっと見る

薄毛を個性にする男たちのスタイルカタログ|NOHAIRSをもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む