
日本のドゥエイン・ジョンソンは生き方もロックなのか?
毎月1回開催される、世界坊主連合による坊主の会。
そこでいつもオブザーバーを務めるのが、遠藤英樹さん。
ティアドロップのサングラスをかけた姿はまさにハリウッドで一番稼ぐ俳優と言われているドゥエイン・ジョンソン。
一体、彼は何者なのだろうか。
どんなお仕事をされていますか?
日本とカンボジアで仕事をしています。
日本では飲食店向けの厨房設備の仕事をしていて、カンボジアでは貿易業をしています。
現地の人から無茶振りされることも多々あって、本当に色々とやっているので何でも屋ですね。
―アンコールワットでの現地チームと制作したプロジェクションマッピング
今はカンボジアでの仕事にシフトチェンジしているのでゆくゆくはあちらに住もうかなと思っています。
カンボジアでお世話になっている人と出会って、僕のことを気に入ってくれて色々な方をどんどん紹介してくれて、今に繋がるようになっていきました。
きっかけはちょうど7年くらい前にカンボジアでビジネスをやってみないかと声を掛けてもらったことですね。
カンボジアへ行き始めて、長期滞在をすることを伝えたら「コンドミニアムに住んでいいよ」って言われて家族ぐるみの付き合いができました。

仕事では経験できないこともできるし、お世話になっている人から現地の大手企業オーナーや、日本の上場企業の社長さんと出会う機会が紹介してもらったこともあります。
色々な方と出会える機会があるのがいいですね。
世界坊主連合初期メンバーとのことですね。
以前、NOHAIRSのインタビューを受けていた東さんと高村さん、それから会長と出会ったのがきっかけですね。
たまたま行った異業種交流会で偶然出会って、4人の坊主から始まりました。
みんな精力的で、どんどん坊主が増殖してますね。
坊主の人は基本的に男性ホルモン強いからね。
坊主の会の目指すところはなんですか?
NOHAIRSと同じように、NOHAIRになっている人もなってない人も入ってこれるような、なにか企画があればより坊主も市民権を得られるんじゃないかと思っています。
悩んでいる人に対して「やっちゃえばいいじゃん」と後押しできるコミュニティを作っていきたいですね。

悩んでいる人が育毛や治療に行かなくても、素の自分で勝負できるんじゃないか?って思うきっかけになったらいいですね。
そんな人たちが集まれるコミュニティですね。
NOHAIRはいつからですか?
30歳の時におでこが後退してきたので、バリカンで刈って坊主にしました。
ある時、坊主頭で新宿の東口から西口に行くコンコースを歩いていたら、モーゼの十戒のように人が避けていくんです(笑)
絶対これ怖い人と間違えられているんだろうなと伸ばしました。
その後、離婚したタイミングでまた坊主にしようとバリカンを買ってカンボジアで刈っていたら、電圧が違ってバリカンが火を吹いたんです(笑)
刈っている途中に火を吹いちゃって、横だけ無くなった状態でこれはまずいと思ったのでそこからしっかり剃ろうと。
カンボジアでスキンヘッドにしました。
最初から抵抗はなかったです。
どうせいつかみんな無くなるし、気分転換でいいやって感じでしたね。
女性が髪長くなったから切ろうかなという感じですかね。
僕は悩まず簡単にいっちゃいました。
スキンヘッドにすると、ちょびっと伸びてくるとむしろ恥ずかしくなる。
坊主の会にくれば否が応でも『やっていいんだ』という気持ちになりますからね。
はげちゃったから「ああ・・・どうしよう!」とか、「伸ばしたいのに髪なくなるのがいやだ」とか思うことが一切ないんです。
遅かれ早かれ刈っちゃえばいいんじゃないって思うんですよね。
実は僕、人前に出るのは恥ずかしいくらいのシャイなんですけどね(笑)
すごくお肌も綺麗ですね。清潔感の秘訣はなんですか?
スキンヘッドにしてからは、ちょっびと生えると逆に清潔感がなくなるから髪の長さは特に気にしているんです。
圧倒的に人に会う機会が多いから、相手に不快感を与えないように気を付けていますね。
スキンケアはひげを剃った時にクリームを塗るくらいで、特にこだわりはないです。
ありがたいことに「めっちゃ肌きれい」とよく言われますね。
肌の綺麗さに繋がると思いますが現在42歳。若々しさの秘訣は?
運動!筋トレ!筋肉を増やす喜び!
運動はずっとしてます。
中学・高校は柔道をずっとしていて、高校では柔道しながらトライアスロンでオーストラリアのクラブチームにいました。
オーストラリアから帰ってきてからは、トライアスロンのトレーナーをやっていたこともあります。
他にもオーストラリアでサーフィン初めてみたりとか。
でも、筋肉を増やすと服が入らなくなっちゃったんですけどね(笑)
あと、運動とは対照的ですが、ビーチでビーチチェアに座って酒飲んでのんびりするのが好きです。この間の連休も沖縄に行ってきました。
旅行するときは、一人で行くこともあるし友だちと行くことも。
次はカンボジアに行くので仕事して時間ができたらプールサイドでぼけーっとするかな。
程よいリラックスが大事ですね。
とてもいきいきしていらっしゃいますね。仕事を楽しむコツはありますか?
一個一個いただいた仕事にチャレンジしたいと常に思っているんですが、結果的にはそれを楽しんでいるだけなのかなと。
もちろん辛いと思うこともあるし、カンボジアに行くときも周りから無謀だよと言われたけど結果的にこうなっている。

カンボジアでビジネス始めた頃は行き来するのでもお金をかけてリスクをとったけど、その他にもいっぱい挑戦してきた。
でも挑戦しがいはあるし、他の人はやっていないことだからやる価値があると思ってます。
楽しむ秘訣は挑戦することですね。
挑戦するのもきっかけは人。僕は人に生かされているのでそうでしょうね。
求めているからそういう出会いもあるんだと思います。求めなかったらそういう出会いもないですしね。
出会う人のなかで、いい人もいれば悪い人もいる。
何を求めるか、自分の中で指針を持つことは大事ですね。
人に避けられたことがあってもスキンヘッドにしてよかったことはなんですか?
顔が濃いから元々、人に覚えてもらいやすい上にスキンヘッドにしたことで更に覚えられやすくなったことがひとつ。
カンボジアに行って国王に似てるって言われたことありますね。
カンボジアの王宮の周りを歩いているとだいたい二度見されるんです(笑)
自分の国の王様と似てたら親近感がありますよね。
おかげで距離を一気に縮められます。
スキンヘッドにするといいことがいっぱいありますね。
例えば坊主の会を結成した時と同じように似た者同士が集まって海外でもある。
カンボジアのクラブに同じ頭でどこの国かわからない人がいっぱいいて、「Bald headだね」って5人くらいで写真撮ったりシンパシーを感じることがあります。
坊主は国を超えますね。
悩んでる人にメッセージはありますか?
人って思っている以上にその人の髪を見ていない。
散らかすんだったらスパッとやっちゃいましょう。
『坊主=恥ずかしい』という考えが根底があるならば、その垣根を取っ払っちゃいましょう。
悩んでいるんだったら1回このコミュニティに来てみてください。
結構、坊主好き女子も多いんですよ?
周りがみんな髪がふさふさだと自分だけマイノリティになりそうになるけど、それさえ取っ払えるコミュニティがあれば大丈夫ですよ。
そんなに自分以外の人、あなたの頭見てないよ!
ー単純明快な答えをいただいた。
海外志向なのか、人のご縁で生きるからなのか、
執着せず潔いその姿だから身近な人は信頼して集まるのだろう。
モデル:遠藤英樹 経営者 / 撮影:長谷川さや / インタビュー:南はるな / 編集構成:土屋リサ
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