
大手テレビ局イベント責任者の真似をしやすいファッションと、カミソリよりも好んで使用するトリマーとは
坊主の会にて使用アイテムはトリマーと明かし、ざわつかせた前田 寿之さん。
スキンヘッドの猛者たちも知らないアイテムの使い手だ。
加えて、坊主の会中にも女性陣から何度もかわいい!と言わしめるキャラクターの持ち主。
誰もが知る、地上波放送のイベント責任者も担う彼はなぜ、トリマーを使うのだろうか。
—今の仕事に就いた経緯は?
大学卒業してからずっと今の会社で、25年間在籍しています。
最初はコンピューターグラフィックスから入ったんです。
1人ではなく、チームでやっていく仕事なので、いかに中に優しく外に厳しくしていくか。
外の会社とビジネスやっていくときは、うちの主張はちゃんと通していきたいと思っています。
中では大人しいけど外に行くとすごい喋ったりもします。
変に逆らわず、受け入れてその中でどうするか、髪も仕事も同じですね。
うちの職場はスキンヘッドもひげもOKなんです。
—いつからNOHAIRですか?
「1ミリはロン毛」というハゲ会の定義と照らし合わせると、これくらいにしたのは5年くらい前ですね。
自分で使って剃るようになったトリマーは最近。
Panasonicのトリマーを使っています。
それまでは田町の三田側にある、「切っちゃ王@」というお店に行ってました。
そこでトリマーに出会ったんです。
「一番短くしてください」っていうとトリマーを出してきて、おじさんによって優しく長めにカットする人もいるけど、人によってはガッと短くしてくれるんです。
これくらいの長さにするとすぐ伸びてきてしまうから週一のカットじゃ物足りなくなるんですね。
でも家から自転車で5分かかるところへ頻繁にわざわざ切りに行かなきゃいけない。

営業時間内には会社終わりも行けないから土日に、とすると行く暇がなくなってきて、よくよく考えたらこれって売ってるんじゃないか?と思ったんです。
カミソリはちょっと怖いんだけど、トリマーなら大丈夫かもと思って、ネットで買って自分でやるようにしました。
1ミリにしたのは15年くらい前です。
最初は1ミリからですね。最初は勇気もいったし、もちろん悩みました。
1ミリにする前は少し隠せているかなあとか気にしていたけど、髪を寄せたり、帽子をかぶると髪の毛がへにゃってなるのがかっこ悪いし色々気にするのがめんどくさくなってきて・・・。ちょっとでも不自然になるのが嫌だったし、今まで月1回美容院にかけてた7~8000円も、刈ってしまえばQBハウスで1回1000円だし、だったら全部刈ろうと思って。
元々短めの髪型で、めちゃめちゃ隠していたわけでもなかったし、短かった分薄くなったのはすぐわかりました。
抗うと言ってもちょっと横に流して隠してみる、くらいですね。
中学校が坊主指定だったんです。だから坊主に慣れていたのかもしれない。
高校に進学するときはどうやって伸ばしていいかわからなかったくらいですからね。
当時、高校生の頃は剛毛だったけど親父はハゲてたらからひょっとして・・・と思ってはいました。
—育毛の経験と、スキンケアはなにかされていますか?
実家が美容院なんです。
薄くなり始めたときは、育毛剤や女性用のトリートメントとか送ってもらったりしてましたね。
ただ、あまりマメじゃないから続けられなくてだったら思い切っていっちゃった方がいいかなと思って。
スキンケアは特になにもしていないけど今、シャンプーはスカルプDを使っています。
皮脂が嫌だから脂をとる用に使っているんです。
みんなに言うとシャンプーを使うことにびっくりされますね。
—今回のファッションのこだわりはありますか?
これは原宿にあるPaul Stuartでイージーオーダーしました。
ネクタイはUNITED ARROWS、バーゲンで買ったんです。
チャコールグレーにピンクが合うというのは知っていたので合わせてみました。
いつもコーディネートのアイテムの中でどこかとどこかの色を合わせることが多いです。
帽子がこの色なら靴はこれにしようと出る前に玄関でパッと決める。
街に出てみて意外と今日良かったなとか、コーディネートしてみての積み重ねですかね。
スーツは10着くらい持っているけど太ってしまって・・・あと5キロくらい痩せないと入らないものが4着くらいあります。
靴 Salvatore Ferragamo
シャツ UNITED ARROWS
ベルト 国内の革製品専門店
バッグ UNITED ARROWS
ネクタイ UNITED ARROWS
帽子いっぱい持ってるんですよ。
好きな帽子のブランドはBLOCK HEADWEAR。自分に合った形でしたね。
そこの麦わら帽子は、よくあるリボンのラインが入っていないのがあったので好きですね。
—最後に、前田さんはNOHAIRとどう付き合っていますか?
吹っ切れているので気にしないけど、そもそも「ハゲ」って僕にとってはかっこいいものとは言えなくて、だからそれをよくしていくためにこの頭にあった感じのスーツとかを選んでます。
本当はもっと体も絞って腹筋を割りたいんですけどね。
大勢でカラオケ行ったりするんだけど、そこでハゲの替え歌が歌えます。
最初にアドリブで歌いながら2、3回歌っているうちに変えていったりする、そういう遊びもしてますよ。

—今の自分をどうかっこよくするか、仕事でも身につけたプロデュース力が生きているのだろうか。
コーディネートの合わせ方もシンプルながらにおしゃれ。このファッションはぜひ参考にしていただきたい。
次の機会に前田さんの帽子コレクションを見せていただく。
お楽しみに。
モデル: 前田寿之 テレビ局員/ カメラマン: 長谷川さや/ インタビュアー:高山
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