
スキンヘッドのお手入れ方法!毎日剃る方がいい?維持するための頭皮ケアやおすすめのシェーバーを紹介
「スキンヘッドのお手入れ方法が知りたい」
「毎日お手入れをした方がいい?」
スキンヘッドのお手入れは髪の毛があるときよりも大変です。そのため、詳しいお手入れ方法や頻度を知りたいという人もいるでしょう。
そこで今回はスキンヘッドのお手入れ方法や頻度、おすすめの道具を紹介します。
この記事を読めばスキンヘッドのお手入れがグッと楽になりますよ。
なおスキンヘッドについてざっくりと知りたい方は『スキンヘッドにする人が知るべきこと【全まとめ】|やり方やお手入れ道具、維持のコツを紹介』をあわせてご覧いただくと良いでしょう。
スキンヘッドのお手入れは大変?剃るところから頭皮ケアまで手順を解説
まずはスキンヘッドのお手入れ方法の手順を解説します。
▼動画で観たい方はこちらをどうぞ。
①バリカンで3〜5mmくらいまで刈り上げる

髪の毛が1cm以上あるという人は、バリカンで3〜5mmくらいまでくらいまで刈り上げましょう。髪が長いとシェーバーやカミソリが絡まり、頭皮を傷つけてしまいます。
②シェービングクリームを塗る

剃る前はお湯で頭皮を柔らかくし、シェービングクリームを塗りましょう。シェービングクリームには髪の毛を柔らかくする働きがあり、シェーバーやカミソリが入りやすくなります。また保湿成分が含まれているので、剃った後の乾燥も防げます。
あわせて読みたい!スキンヘッド歴15年の玄人が、シェービング保護剤を検証
③シェーバーやカミソリで剃る

シェービングクリームが頭全体に馴染んだらシェーバーやカミソリで剃っていきます。
おすすめは全体をシェーバーで剃り、細かい部分や剃り残しはカミソリで行う方法です。全てカミソリでやると膨大な時間がかかるので、こまめに手入れをするならシェーバーを購入しておいた方がいいでしょう。
▼シェーバを使ったスキンヘッドのやり方はこちらの動画でもご覧になれます。
▼カミソリを使ったスキンヘッドはこちらから。
④化粧水やクリームで保湿ケアをする

剃り終わったら化粧水やクリームで保湿ケアをしましょう。スキンヘッドになりたての頭皮は非常に乾燥しやすいです。保湿をしていないと、フケやかゆみの原因になってしまうので、注意してください。
もっと詳しいお手入れ方法や注意点が知りたいという方は「スキンヘッドのやり方|カミソリ、シェーバー、バリカン。どの方法がおすすめ?」にて詳しく解説していますので参考にどうぞ。
▼頭皮ケアの方法、オススメケア用品についてはこちらの動画でも解説中!
頭を剃る頻度|毎日がベストだが最低3日に1回は手入れしよう

スキンヘッドは、最低でも3日に1回のお手入れが必要です。3日以上経つと、スキンヘッドではなく坊主です。また薄毛が原因でスキンヘッドにしている人は、少し髪の毛が伸びただけでも薄毛が目立ちます。
面倒かもしれませんが、定期的なお手入れがスキンヘッドを維持するコツです。そのため、お手入れする道具には投資をして、時間短縮を心がけてください。
スキンヘッドのお手入れに必要なアイテム(道具)

スキンヘッドのお手入れに必要なアイテムは以下の通りです。
- バリカン
- シェーバー
- カミソリ
- シェービングクリーム
- 化粧水(保湿クリーム)
カミソリとシェーバーは、どちらか片方だけでも問題はありません。ただし効率化をするなら、全てのアイテムを揃えた方がいいでしょう。
スキンヘッドにおすすめのシェーバーとバリカン、カミソリ
スキンヘッドを維持するなら、使いやすいアイテムを揃えておきたいですよね。そこでスキンヘッドにおすすめのシェーバーとバリカン、カミソリをピックアップしてみました。
Skull Shaver スカルシェーバー (Pitbull)|スキンヘッド御用達のシェーバー

| 価格 | 22,900円(税込)〜※販売店により異なる |
| 防水機能 | IPX5基準 |
| バッテリー | リチウムイオン電池 |
| 作動時間 | 30分(600mAh)90分(1400mAh) |
Skull Shaver(スカルシェーバー)は、日本では珍しいスキンヘッドに特化したシェーバーです。
持ち手は特許取得済みの人間工学デザインを採用し、手のひらで撫でているような剃り心地を体験できます。後頭部にも届きやすいので、剃り残しも防止できるでしょう。

ヘッドは5つの回転刃を搭載し、それぞれが独立して稼働。どんな凸凹な頭でも、スムーズに剃り進めることができます。
またコードレスで最大90分間の連続使用ができるため、出張や旅行のお供にも最適です。
もっと色んなシェーバーを比較したいという方は「スキンヘッドにおすすめのシェーバー【2020】深剃りできるシェーバーの選び方とシェービング時の注意点」にて紹介をしていますので参考にしてみてください。
商品の詳細はコチラ
フィリップスセルフヘアーカッターQC5582/15|セルフカットのしやすさに定評がある

| 価格 | 5,200円(税込)〜※販売店により異なる |
| 長さ調節 | 11段階(0.5〜15mm ) |
| 防水機能 | 本体丸洗い可能(※ただし水や液体の中に浸けないでください。) |
| 作動時間 | 約60分 |
フィリップスセルフヘアーカッターは、セルフカットのしやすさからスキンヘッド界隈で一番支持されているバリカンです。
画像を見てもらえばわかる通り、手にフィットしやすいグリップになっていて、持ちやすそうですよね。またヘッドは180° 回転し、手が届きにくい場所でも簡単にカットできます。

長さ調整も1〜15mmまで自由自在で、専用コームを外せば0.5mまでカットできるんです。
スキンヘッド界隈で愛用率が高いバリカンですので、これからお手入れを続けていきたいという人はぜひ試してみてください。
他のバリカンも見てみたい方は「スキンヘッド用のおすすめバリカン5選|専用バリカンを使ったやり方やシェーバーとの併用について解説」の記事を参照していただければと思います。
商品の詳細はコチラ
Gillette(ジレット)フュージョン5+1|カミソリ負けしにくい

| 価格 | 1,508円(税込)〜※販売店により異なる |
| 特徴 | 刃の前後にジェルスムーサーを搭載し肌に優しい。 |
Gillette(ジレット)は、「カミソリ負けをしない」と評判のカミソリです。肌に優しい理由は、刃の前後に搭載された『スムーサー』で、剃った瞬間から肌をケアしてくれます。
刃にはフレックスボールテクノロジーを採用。頭のラインにぴったりとフィットして、剃り残しを防ぎます。

またスキンヘッドにする時に、刃に髪の毛が溜まって処理が面倒という人もいるでしょう。ジレットのカミソリは、刃に髪の毛が挟まりにくいと好評で、スキンヘッドの愛用者も多いです。
最後の仕上げにこだわりたい人や、深剃りをしたい人はジレットのカミソリを試してみてください。
他のカミソリや詳しい剃り方が知りたい人は「スキンヘッドをカミソリで剃る方法と注意点を解説|おすすめのカミソリも徹底調査」もどうぞ。
商品の詳細はコチラ
スキンヘッドのお手入れに時間がかかる人は床屋で済ますと早い?

結論から言うと、床屋はそこまで時間短縮にはなりません。
もちろん床屋のお手入れはセルフより圧倒的に早いですが、床屋に通う時間を考えたら非効率です。またスキンヘッドのお手入れは最低3日に1回は必要なので、1ヶ月に10回は通わなければなりません。
時間だけでなくお金もかかるので、床屋でスキンヘッドにするのは、特別な日だけにした方がいいでしょう。
床屋でのスキンヘッドについて詳しく知りたい方は「スキンヘッドを床屋でやる時の値段はいくら?|東京・大阪・名古屋でスキンヘッドができるおすすめの理容室を紹介」にて解説しておりますので、参考にしてみてください。
スキンヘッドをセルフでお手入れをする時の注意点
セルフでスキンヘッドにすると個人差が出ます。綺麗な人もいれば、ちょっとイマイチな人も。そこでセルフでスキンヘッドにする時の注意点をまとめてみました。
剃り残しがないように綺麗に剃る

お手入れが終わったら剃り残しがないか鏡でチェックしましょう。自分の手で触ってみたり、可能なら家族に見てもらったりすると確実です。
もし剃り残してしまうと、せっかくのスキンヘッドが台無しです。みっともない清潔感に欠けたおじさんになってしまうので注意してくださいね。
頭皮の保湿ケア忘れるとフケやかゆみの原因にも

スキンヘッドの頭皮は乾燥しやすいため、保湿ケアは欠かせません。乾燥をしてしまうとフケやかゆみの原因になります。
そのため、スキンヘッドをお手入れした後や入浴の後は、必ず化粧水やクリームで保湿ケアを行いましょう。
またスキンヘッドに適した化粧水が知りたい方は「スキンヘッドのフケ対策|原因を知ればフケは予防できる!ハゲリシャスなら頭皮を大切に」で詳しく解説をしています。
シェーバーやカミソリの替刃はこまめに交換する

シェーバーやカミソリでスキンヘッドにしている人は、定期的に刃の交換をしましょう。頭皮はデリケートなので、刃の切れ味が落ちると肌を傷つけてしまいます。頭皮に傷があるとスキンヘッドが台無しです。
またシェーバーやカミソリのメーカーでは、刃の交換の目安を公表しています。しかし刃の交換時期は、髭剃りを想定して設定してあるので参考になりません。頭皮はヒゲよりも密度が濃いため、切れ味が悪くなるスピードが早いのです。
ちょっとでも「引っかかるな」と感じたら、すぐに刃を交換しましょう。
スキンヘッドのお手入れに関するよくある質問

最後にスキンヘッドのお手入れに関するよくある質問に回答をしていきます。
バリカンだけでスキンヘッドにできますか?
バリカンは最も短くて0.5mmまでしか刈れません。0.5mmだとスキンヘッドと言うよりも坊主頭です。
それで満足できる人ならいいですが、ツルツルのスキンヘッドにしたいなら、シェーバーやカミソリで剃る必要があります。
スキンヘッドを光らせるには磨くしかないのでしょうか?
スキンヘッドは磨いても光りません。ハンカチで磨いて光るのは、頭皮の皮脂を広げたからです。
光る要因はいくつかあり、
- 頭皮の脂がテカっている
- 綺麗に深剃りできている
- ワックスなどを塗り込んでいる
上記の理由が考えられます。
もしスキンヘッドを光らせたいなら、綺麗に深剃りをするのが一番です。できれば毎日お手入れをするとツルツルを維持できます。また皮脂は、頭皮の環境を悪くしているだけなのでおすすめしません。
丸刈りとスキンヘッドはどちらが手入れが楽ですか?
結論から言うと、丸刈りの方が圧倒的に手入れが楽です。丸刈りはバリカンで刈って終わり。1ヶ月くらい伸ばしても違和感はありません。
しかしスキンヘッドは、バリカンで刈った後にシェーバーやカミソリで剃る必要があります。そしてお手入れを3日に1回行わなければなりません。
スキンヘッドは面倒かもしれませんが、定期的なお手入れを継続する必要があるのです。
スキンヘッドの手入れが面倒なので永久脱毛を考えています
現時点で頭を永久脱毛する方法はありません。「脱毛サロンやクリニックなら対応してくれるんじゃないの?」と考える人もいるかと思いますが、頭皮に対応したサロンやクリニックはないのです。
また除毛クリームに関してですが、毛根まで除去できないので、時間が経てば毛が生えてきます。そして除毛クリームのほとんどが頭皮に対応していないため、使用すると肌が荒れてるしまう可能性があります。
そのためスキンヘッドの維持には、定期的なお手入れが必要なのです。
スキンヘッドを維持し続けるとハゲ(薄毛)になってしまうのは本当ですか?
スキンヘッドを維持し続けてもハゲることはありません。ただし髪の毛がある時よりも外部のダメージを受けやすいので、ケアを怠ると薄毛の原因になってしまうことがあります。
例えば
- お手入れ後やお風呂上がりの保湿ケアをしていない
- 日焼け対策をせずに外出をしている
スキンヘッドの頭は乾燥しやすく紫外線の影響を受けやすいです。そのためケアを怠ると、頭皮環境が悪化してしまいます。ハゲたくない人は、日頃のケアを怠らないように努めましょう。

今回はスキンヘッドのお手入れ方法や頻度、おすすめの道具を解説してきました。
最後にもう一度ポイントをおさらいします。
ポイント
- 手順に剃って丁寧にお手入れをする
- 効率化のためにアイテムはきちんと揃える
- こまめに刃を交換する
- 剃り残しのチェックは忘れずに
これからお手入れをするという人は、正しい手順とケアを忘れないようにしてくださいね。

