
スキンヘッド(坊主)に似合う帽子は?キャップやハットだけじゃない!相性の良いファッションと合わせて紹介
坊主やスキンヘッドの人に似合う帽子があるのを知っていますか?
夏場は紫外線を浴び、冬場は寒さに弱い坊主やスキンヘッド。年間を通して帽子を被る機会も多いと思います。
今回は坊主に似合う帽子を相性の良いファッションと合わせて解説をしていきます。
この記事を読めば帽子や服装選びを迷わなくなりますよ!
なおスキンヘッドについてざっくりと知りたい方は『スキンヘッドにする人が知るべきこと【全まとめ】|やり方やお手入れ道具、維持のコツを紹介』をあわせてご覧いただくと良いでしょう。
イメージ別|スキンヘッド&坊主に似合う帽子5選
まずは見た目の印象別に、スキンヘッドや坊主に似合う帽子を紹介していきます。
キャップ・メッシュキャップ|帽子初心者でも取り入れやすい

キャップは違和感なく取り入れられる、初心者にもおすすめの帽子です。
帽子と聞くと、キャップやメッシュキャップを想像する人も多いでしょう。街中でも坊主にキャップを被っている人を、見かけることもありますよね。
斜めに被ったり後ろ被りをしたりと、ファッションによって被り方を変えれるのもポイント。似合うファッションの幅も広いので、帽子選びに迷った人は、まずキャップをチョイスしてみてはいかがでしょうか。
代表的なファッションコーデを挙げると、

無地のキャップ×無地Tシャツ
無難で失敗が少ないのが無地の組み合わせです。シンプルでおしゃれな印象を与えてくれるため、ファッションに自信がない人は、ぜひ実践してみてください。

無地のメッシュキャップ後ろ被り×赤Tシャツ
キャップを後ろ被りするだけでも、カジュアルな印象になります。ただTシャツを柄物にしてしまうとごちゃごちゃしやすいので、無地のTシャツがおすすめです。
自分の好きなファッションやブランドと合わせてコーデしてみましょう。
キャップ・メッシュキャップのポイント:
- 似合うファッションの幅が広い
- 被り方で印象が変わる
- 無地を選ぶと失敗しにくい
ニット帽|おしゃれ&ヒゲとの相性◎

ニット帽は坊主に似合いやすく、ヒゲやサングラスとの相性も抜群です。防寒用としても活躍をしてくれるので、冬場に被っている人も多いのではないでしょうか。
ニット帽は『額の見せ方』でおしゃれ度が変わります。深くかぶるのではなく、少し生え際が隠れる程度に被るのがベター。浅すぎたり深すぎたりすると、ダサい印象になるので注意しましょう。
また耳を出すか出さないかという疑問ですが、最近のトレンドでは耳が半分くらい隠れるのが主流。おしゃれに見せやすく、保温性にも優れているので、被り方に迷ったら実践してみてください。
それではニット帽におすすめのファッションを紹介します。

グレーのニット帽×黒Tシャツ×サングラス
全体的に落ち着いた色にすると、シンプルでおしゃれなコーデになります。またサングラスだけ派手にしても、アクセントがあっておしゃれ度がアップするでしょう。
ニット帽のポイント:
- 額の見せ方でおしゃれ度が変わる
- ヒゲやサングラスが好きな人におすすめ
- 落ち着いた色でシンプルに
ハット|ダンディな印象でフォーマルにもなる

ハットはダンディな印象がありつつ、フォーマルな場面にも使えるおしゃれアイテムです。ただ、おしゃれ上級者のイメージがあり、なかなか手が出せていないという人も多いのではないでしょうか。
ハットは顔の形で似合う人似合わない人が分かれており、『丸顔』『四角顔』が似合うと言われています。芸能人だと木梨憲武さんが丸顔で、ハット姿がキマっていますよね。
逆に面長の人は似合いにくいですが、ハットの高さが低いものを選ぶと、顔の長さとバランスが取れて似合いやすくなるでしょう。
また、つばの長さでも印象がガラッと変わります。つばが長いと『上品』、つばが短いと『カジュアル』になるので、自分のファッションと相談しながらつばの長さを決めてみてください。
それではハットに似合うファッションを紹介します。

黒ハット×白Tシャツ×黒ジャケット
ハットはスーツに合わせることもあるので、ジャケットなどのフォーマルなウェアと組み合わせるといいでしょう。なるべく黒を基調としたコーディネートにすると、失敗も少ないと思います。
ハットのポイント:
- 顔の形で似合うか決まる
- ツバの長さで印象が変わる
- 黒を基調としたコーデにする
ハンチング・ベレー帽|オジサンぽくならないように注意
ハンチングやベレー帽はシンプルでおしゃれな印象がありますが、着こなし方が難しく、手を出していない人が多いのではないでしょうか。
ファッションを見誤ると、オジサンぽくなってしまうので注意が必要です。
まずハンチングとベレー帽の違いですが、

ハンチング:短いつばがついている

ベレー帽:つばがなく平たい形
またそれぞれ顔の形によって選び方が異なります。
ハンチングの選び方:
| 顔の形 | ハンチングを選ぶポイント |
| 丸顔 | 深めのハンチングを浅めに被ることで顔の幅をカモフラージュできる。 |
| 面長 | 角ばったハンチングを深めに被る。ハンチングが一番似合う顔の形。 |
| 四角 | 少し大きめのハンチングを斜めに被ると全体のバランスが整う。 |
ベレー帽の選び方:
| 顔の形 | ベレー帽を選ぶポイント |
| 丸顔 | 固めの質感のバスクベレーをおでこを見せるように被るとバランスが良くなる。 |
| 面長 | 高さが強調されにくい柔らかめのベレー帽を斜めに被る。 |
| 四角 | ボリューム感のあるベレー帽を合わせて小顔に見せる。 |
帽子選びで悩んでいる人は、顔の形で似合うものを探してみてください。
それでは、ハンチングとベレー帽に似合うファッションを紹介します。

ベージュのハンチング×薄めのシャツ
ベージュはどんな服にも合いやすく、坊主やスキンヘッドの強面感を柔らかくしてくれます。シャツも薄めの色を選ぶと統一感が出て、オジサンぽさを防げます。

デニムベレー帽子×青シャツ
ベレー帽とシャツを同系色で整えることにより統一感を出しています。インナーは白シャツを着て、ボタンを全て外すコーデでも似合うでしょう。
ハンチング・ベレー帽のポイント:
- 顔の形で帽子選びを進める
- ファッションには細心の注意を払う
- 帽子と服は同系色を選んで統一感を出す
イスラムワッチ|かぶるだけでおしゃれ上級者に

イスラムワッチはニット帽の一種で、薄くてピタッとしているのが特徴です。
坊主やスキンヘッドの人によく似合い、映画『レオン』に主演したジャン・レノさんが被っている帽子として有名になりました。
作家さんやミュージシャンなど、アーティスト活動をしている人に好まれる帽子で、被るだけでおしゃれ上級者になれます。コットンやメッシュなど、素材を選べば年間を通して被れるのも嬉しいポイント。
被り方は少し生え際が隠れる程度に被るのがベター。耳は完全に出しておくか、半分隠れるくらいがおしゃれです。
それではイスラムワッチに似合うファッションを紹介します。

明るめカラーのイスラムワッチ×黒縁メガネ×グレーカーディガン
イスラムワッチを明るめのカラーにして、おでこから下はダークトーンで整えるとおしゃれです。もちろんイスラムワッチを暗めの色にしても、シンプルでいいと思います。
イスラムワッチのポイント:
- 坊主やスキンヘッドに似合いやすい
- 季節を問わず着用できる
スキンヘッド×スーツ姿に帽子はあり?

スキンヘッドの人の中には、「スーツの着用時に帽子を被りたい」という人もいるかと思います。現代ではスーツに帽子を被る文化は薄れており、被っている人を見かけることも少なくなりました。
しかし、『スーツに似合う帽子を被るならあり』だと思います。
スーツに似合う帽子は2種類。ハットとハンチングならスーツと合わせても違和感がありません。

ハットはスーツと合わせやすく、戦後は正装スタイルとして愛されていました。古い映画を観ると、スーツにハットを被った場面が多く出てきますよね。
最近でもスーツやフォーマルなジャケットに合わせる人もいるので、まずはハットを検討してみてはいかがでしょうか。

ハンチングとスーツの組み合わせは、クラシカルな雰囲気を出したい人におすすめです。もともと上流階級の英国貴族が狩猟の時に着用をしていた帽子で、ハットよりもズレにくいのがメリット。
ただしハンチングは『髪の毛が薄い人が着用している』というイメージがあるため、ハットより着用者が少ないのが現状です。
スキンヘッド×スーツにするときのポイント:
- まずはハットを試してみる
- クラシカルが好きな人はハンチングもあり
スキンヘッドに似合う夏の帽子は?
ここからは季節ごとに似合う帽子を紹介します。まずは夏にぴったりの帽子からみていきましょう。
夏におすすめの帽子とポイント①キャップ・メッシュキャップ

夏場の帽子と言えばキャップです。つばが長いので紫外線対策にもなり、似合うファッションも多いのが特徴。
キャップは存在感があるので、浅めに被ってイマドキ感を出すといいでしょう。また後ろ被りをしたい時は、つばの長さを短めにしてコンパクト感を演出すれば、おしゃれ度もアップします。

おすすめは海外セレブも愛用する『JAMES PERSE(ジェームスパース)』というブランドです。
ジャスティンビーバーやケイト・モスも愛用しているキャップで、国内外を問わず人気があります。
シンプルなキャップなので、どんな服装にも合わせやすいです。
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夏におすすめの帽子とポイント②イスラムワッチ

イスラムスワッチは紫外線から守ってくれるだけでなく、頭皮のムレにくさにも定評があります。メッシュやシルクの素材を選ぶと、暑い日でもサラッと被れます。

おすすめの商品は国産ブランド『EdgeCity(エッジシティー)』のシルク製イスラムワッチです。吸水性と通気性に優れたシルクは、夏場だけでなく肌寒い冬でも活躍をしてくれます。
色は11種類から選べるので、自分のファッションに合わせてコーディネートしてみてください。
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スキンヘッドに似合う冬の帽子は?
次にスキンヘッドに似合う冬の帽子を紹介します。
冬におすすめの帽子とポイント①ニット帽

ニット帽は、冬の防寒対策として活用している人も多いのではないでしょうか。素材やカラーのバリエーションも豊富で、どんなファッションにも合わせやすいです。
冬はウールやカシミヤなど保温性が高い素材をチョイスするといいでしょう。
坊主やスキンヘッドの人は、生え際が少し隠れる程度に被るとバランスが良くなります。

おすすめの商品は『SIERRA DESIGNS × CLEF』のニット帽です。人気のブランド「シエラデザイン」と「クレ」のコラボアイテムで、ヒゲとの相性も抜群。
日本の工場で生産され、素材はウール100%で作られています。カジュアルからアウトドアまで幅広い服装に合わせられますね。
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冬におすすめの帽子とポイント②ハンチング

ハンチングはクラシカルな印象があるため、冬場のファッションによく合います。
被るときはハンチングを顔の前に持っていき、額に沿ってしっかりと被せていくのがポイント。ハンチング帽のつば部分と後方部分が水平になるようにするとバランスが取れます。

おすすめは国産ブランドの『CA4LA(カシラ)』です。日本の帽子ブランドとして知名度も高く、シンプルで無駄のないデザインが魅力のひとつ。
色は無地もいいですが、チェック柄も外せません。最新のファッションにも似合うようにデザインされているため、オジサンぽさが出ることも少ないです。
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汗で帽子が濡れてしまった時のお手入れの方法は?

帽子は頭に直接被るアイテムなので、汗で濡れるシーンも多いです。特に夏場は蒸れて雑菌が繁殖し、不衛生な状態になることも。
できれば定期的にお手入れをして、清潔な状態に保っておきたいですよね。
お手入れの手順は、
- 帽子に『手洗い』『洗濯』ができるマークが付いているか確認
- 水やぬるま湯につけて汚れを浮きやすくする
- 固形石鹸を泡立てて洗う
- 汗染みがある箇所はブラシでこする
- しっかりと泡を洗い流して風通しの良い場所で乾燥する
この方法でお手入れをすれば、帽子を清潔な状態に保てます。また匂いが気になる場合は、重曹や中性洗剤を使用してみてください。

今回は坊主やスキンヘッドの方に似合う帽子やファッションコーディネート、季節ごとにおすすめの帽子を紹介してきました。
帽子は顔の形や服装の着こなしで、似合うか似合わないかが決まります。
まずは自分が被りたい帽子の種類を決めて、服装を選んでいくとよいでしょう。
最後にもう一度ポイントをおさらいします。
ポイント:
- 被りたい帽子を選んで顔の形に合うか調べる
- 落ち着いたコーデにすると失敗が少ない
- 夏場と冬場で帽子を使い分ける
坊主やスキンヘッドの人は自分に似合う帽子を見つけてみてくださいね。

