
シャンプーは2種類使い分ける
これほどまでに「ハゲ」というイメージと遠い人はいるだろうか。
世間のハゲという印象を覆すほどの強いインパクトの持ち主。
飲食店を経営しておりとても顔の広い知り合いが紹介してくださった、鷹南涼羅さん。
彼の上半身に堂々と入ったタトゥーからはヤンチャな過去が垣間見える。
そんな外見とは裏腹に、初めてお会いした時から感じた印象は謙虚で熱い人。
そしてインタビューを通じてほとんどの人が経験したことのない人生を歩んできた方だとわかった。
前半「シャンプーは2種類使い分ける」ではそんな彼の細やかなる、こだわりの表れのひとつファッション・ヒゲ・スキンケアについて記していく。
—いつからNOHAIRS(薄毛)ですか?
20代後半から薄かったのですが、最初は全然気にしてなかったです。
気にしだしたのは30代に入ってから。M字に薄くなっていきました。
病院にも行って薬も処方してもらっていましたが既定の3か月を過ぎても僕には効果がなかったみたいで。
体にも合わなかったので通院はやめてどうせなら、と剃ることにしました。
髪を剃るとキャップ、ハット、ニット帽など帽子にも気を遣うようになりました。
いろいろ取り揃えたので自宅は帽子だらけです。
一時期、2年間くらいはイスラムハットがお気に入りでそれに合わせたファッションを楽しんでいました。
ただ、最初は人前で帽子を取るのに抵抗がありました。
もちろんちゃんとした場では脱いでいましたが、友達の前では常に帽子で過ごしました。やっぱり友達の間ではいじられちゃうんです。
僕自身はそこまで気にするタイプではなかったですが、「いじらずにこの頭でだって『いい!』と言ってくれる人は必ずいる」と希望をもって過ごしていました。
そんな時にNOHAIRSから声がかかりました。
僕自身いろいろ悩んだり試したりしてきたので、そういう人たちの気持ちはよくわかる。
この僕のインタビューを見たことを機に日本全国の薄毛やハゲの希望のモデルになれたら嬉しいです。

—ファッションにもかなりこだわりがあるようですね
そうですね。
ジャケットとスラックスは必ず別のものにします。
タイト目がきれいに見えるので好きですね。
若々しく見えるようなファッションを意識しています。
靴紐はこのキラキラのものがお気に入りなので、全部つけ替えています。
雑誌のコーディネートをそのまま真似するのではなくて、ちょっと自分のアレンジを加えて着るのが僕流です。
あとは都内に買い物に来た時に、街行く人を見て勉強しています。

ジャケット HIGH STREET
パンツ TORNADO MART
シューズ PHILIPPE MODEL
元々おしゃれが好きでした。
30代に入ってからさらにこだわるようになりました。
20代のころは黒で統一したオラオラ系のファッションをしていました。
30代に入って、お付き合いした女性はとてもおしゃれさん。
彼女に「それじゃモテないよ!」と言われました(笑) 彼女のおかげで少しずつ変われたかな。
人から見てもおしゃれだなというファッションを心がけるようになりました。
真似されたいと思ってお手本になれるように心がけましたね。
髭に関しては、特に参考にはしていないんですが、
5ミリのT字髭剃りと女性用カミソリを使い分けながらオリジナルで剃り上げて、長さを整えるのに電動シェーバーも使っています。
たまに剃り過ぎちゃって足りなくなったときは女性用の黒のアイライナーで付け足してます(笑)
—スキンケアやボディケアなど、特別にやっていることはありますか?
食事はすごく気にしています。
高たんぱく質のものを摂るようにしていますね。
ただ、たんぱく質を摂ると体臭が出やすくなるらしいので嫌なにおいを分解するためにビタミンEを採っています。
こういう情報はジムトレーナーのYouTubeから得てますね。
最初はダイエットだけしていたんですが、去年から筋トレもしています。10キロ落としました。
それから、週1で日焼けサロンに通っています。
もともと肌は白いのですが、肌を黒くすることで髪の毛の色に近づくのでそれだけでも全然気にならなくなりました。
シャンプーは2種類使い分けています。
1回目のシャンプーはマッサージも兼ねて、2回目はざっと洗います。
においに気をつけているのでいい香りのするものを選んでます。
MAROの緑が1回目、2回目はサクセスです。
試しに2つ使ってますが僕はMAROがおすすめです。
洗顔と頭は分けていて顔はダヴです。
夏は気にしませんが冬は顔を保湿します。
髭剃りの後に使う、ニベアの白い瓶のものですね。これはいいお値段します。
ーリンク参照 MARO/サクセス/Dave/MARO二ベアメンオイルコントロールローション
頭の保湿は特にしません。
ーその他にこだわっていることはありますか?
見た目がスキンヘッドで柄が悪く見えてしまうと思うので、初対面の方には好印象を持って頂ける様に、しっかりと挨拶をして言動に気をつけています。
不動産会社で働いていた頃、接客業でしたので被り物をせず今の頭の状態で仕事をしていました。
初めてのお客様に心の中で「このお兄さん、ハゲてるんだな」って思われているのは承知でしたが、僕はそこをあえて笑いに変えていました。
内見とかの際に冗談で「この部屋の床、僕の頭みたいにピッカピカですね」とか自分をネタにして笑いを取ったり。
たまに滑ることもありましたが、笑顔になって帰ってくれるのが僕は嬉しかったですね。

—憧れ・かっこいいと思う人はいますか?
僕の世代で2PAC(トゥーパック)という黒人ラッパーがいたんですが、その人は今でもずーっと好きです。
あとはハリウッドスターのジェイソン・ステイサムとか、スキンヘッドも似合うし真似したくなっちゃいますね。俳優の竹中直人さんも好きですね。
人物像でかっこいいと思うのは、楽しそうに生きている人。
周りから見ても楽しそうに生きているなという方は、僕はすごくかっこいいなと思います。
僕もそれをちょっと真似しているかもしれません。
人がうらやむような生活じゃなくて、楽しそうだな!と思える生活がいいんです。
だから旅行に行ったときは結構動画を撮ってYouTubeにアップしています。
ラオスも含めて、それを見た人が「いいな!楽しそうだな!」と思ってくれた人を案内したいんです。
—鷹南さんご自身の魅力の原因はなんでしょうか?
一日一日を楽しく、何事もポジティブに考えて生きています。
それが自然に表面的にも出ているのかなと、思っています。
元から僕は常に何事もポジティブに考える性格ですね。
正直悩む時もありますが、「悩んでも仕方がないよね」とちょっとでも考えをいい方向に持っていきながら生活しています。
それから、「誰にも縛られず、自由に生きたい」と思って生活しています。
人によっては、メリット・デメリットがあるかもしれませんが、僕は今を自由に生きることで今の生活に満足しています。
決まった時間に起きて、人に使われ決まった時間仕事をして、決まった時間に寝るといったロボット的な生活は僕には合わなかった。
直近で勤めていた不動産会社を退職してから、「やっぱり俺は、誰にも縛られず自由奔放に生きる人生が合っている」というライフスタイルで生きることしました。
もちろん人様に迷惑を掛けないこと、家族にも心配を掛けたり悲しませたりしない様、色々と気をつけて家族を大切にすることを一番に考えながらですが。
—おしゃれを楽しむということは人への配慮や、自分自身への確信、「もっとよくなる」という想いがあるからということが感じられた。
次の記事にてなぜ彼がここまで繊細になれるのか、人生観に迫る。
モデル:鷹南涼羅 ラオス案内人 / カメラマン:長谷川さや / インタビュアー :ぬかたちひろ
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