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薄毛を受け入れたら、変わったこと。人生を楽しく生きるために、僕たちが出した答えとは? 

もし薄毛を意識したら、
自分の頭髪とどう付き合えばいいのか、悩むかもしれない。

スルーするわけにいかないのなら、
思い切って薄毛に向き合ってみてはどうだろうか。

腹をくくって己を見つめ、
前を向いて歩き出した男たちは、力強いエピソードを語り出した。

座談会前編はこちら
【実体験】8人の経験に聞く、薄毛になったときの対処法と心持ちとは

高山 この座談会には、剃毛されている方とAGA治療をされている方にご参加いただいています。

悩んだ人もそうでなかった人もいらっしゃると思いますが、それぞれ今の心境をお聞かせいただきたいです。

スキンヘッドになった自分は・・・?「イケてる!」「ハゲ同士の繋がりに感謝」

 

水野 スキンヘッドになった自分を見て「イケてるやん自分!」と思いました。

何よりもこういう形で皆さんと知り合えたことが財産になりました。

無理矢理ハゲをアピールすることはないと思いますが、スキンヘッドという1つのスタイルを貫いていったらすごく楽しいんじゃないかなと思います。

自分磨きをしたり、自信を持って自分のやりたいことをしていれば、髪の毛なんて気にならなくなります。

僕はスキンヘッドになってから、頭を隠すことはなくなりました。

オープンでいられる自分になったことがすごく楽になった。

それがスキンヘッドをしてからの僕の答えですね。自分らしく生きられたらそれでいいじゃないですか。

吉田 僕は剃ることには抵抗はなかったんですが、1年3か月前に孫が生まれたときに頭を剃りました。

なんでかというと、途中で剃ると孫に怖がられる可能性があったから。

生まれたときからおじいちゃんはつるっぱげの人。「スキンヘッドがじいちゃんや」と認識してくれるやろと思って。ちょうどいい機会だと思って剃りました。

剃ると決めてネットでいろいろと調べていたときに、『NOHAIRS』の皆さんと知り合えたことが僕にとってはすごくプラスになっています。

松本 今どうですか?ってことで、良くなかったら今この髪型続けてないですよね(笑)

「スキンヘッドにしたからこそ、今この場がある」というのは皆さんおっしゃっていますけど、僕も同意です。

NOHAIRSの他に「ハゲ会」というのをやり始めてからハゲである自分を認められるようになったので、今が最高ですね。似た者が集まると共感が生まれるのも嬉しいです。

剃ってから後悔したことは一度もありません。

きよし 僕、実は公務員でして、この頭で今はマスクしてますけど、会う人みんなに怖がられてますね(笑)。でも全く気にならないです。

スキンヘッドに対すして周りからはさまざまな声がありますが、僕自身はごく自然に、ナチュラルに生きたいと思っています。

NOHAIRSの皆さんとお話して、YouTubeも見させてもらいまして、きよさんのYouTubeのスキンケアが参考になって、最高です!

関東だけでなく関西でも繋がりができればいいなと思っています。

髪があってもなくても「今が最高!」と思える人生を

 

小俣 今はAGA治療をしています。ハゲたくないといえば嘘になるけど、そんなにネガティブにも捉えていなくて、あくまでポジティブにやっています。

その時々の自分が好きでいられるようにしたいですね。

高山 もし将来、お子さんが薄毛に悩んだらどうしますか?

小俣 私の兄はスキンヘッドなので子どもに対しても「自分の好きなようにすれば?」と言うかもしれませんね。

大向 僕自身スキンヘッドにしてからの方が、髪の毛があったときよりもぶっちゃけモテているんですが(笑)、これはスキンヘッドにしたことが原因じゃなくて、持っていたコンプレックスを自己開示して「僕こういう人なんです、ハゲちゃってるんで」ってオープンにしたからこそ、人が自分に引き寄せられたというか、モテるようになったんじゃないかと思っています。

ハゲてるのもコンプレックスだけど、腕とか胸毛とかも毛深いのがコンプレックスでしたが、それらも全部オープンにしたことで、逆に「毛深いのも個性だ」と思えるようになったんです。

自分自身の考えを変えられたのは、スキンヘッドにしたことの良さであると思っています。

人によってAGA治療をしでふさふさにした方が自信を持てる人もいるだろうし、カツラがいい人という人もいると思いますが、自分に自信を持てればいいんじゃないかと。

自分を好きになれさえすれば、良い人生が送れるんじゃないかなと思いました。

三木 僕も今の自分を一番好きになれるように、辿ってきた過去を有意義だったといえるように、前を向いていこうと思ってるんです。

人生って何かを選択していかなくてはいけないんだけど、選択を躊躇するんじゃなくて、歩んできた選択を正しいと思えるように一生懸命生きています。

今までの自分の選択に対して胸を張って「あの経験があったから良かった」、「経験があるからこそ他人の相談に乗れるよね」とか、前向きに考えれば楽しく生きていけるんじゃないでしょうか。

高林 「今、どうですか?」に対する答えは「最高です!」

今の自分が大好きですし、最高の人生を歩んでいると思っています。

20歳とか21歳の薄毛に悩んでいる時期は「なんで俺だけが?」と卑屈になっていました。

今振り返ると、自分のことが嫌いでした。

結果、僕は25歳で坊主を選択しましたが、自分が別の人間に生まれ変わったみたいな感覚です。

そこから十数年を経てこういう会に巡り合えもしたし、坊主やスキンヘッドの人生を選択して本当によかったと思っています。

悩んだとしてもその先の人生が上手くいけば、髪型なんてなんでもいいと思うんですよ。

僕は頭を丸めたことしかないので、その経験からその人を力づけられる立場にいると思うから、もしも今髪の毛のことで悩んでいて自分のことが嫌になってる人がいたなら、そんな人のお役に立てたらなと思います。

NOHAIRSに参加している皆さんはとにかく明るいし、それぞれ強みを持っているので、そこを生かすためにもこれからもNOHAIRSをもっともっと広めていけたらなと思います。

宮本 僕は今の自分が一番好きだし、格好良いと思って生きているんですよ。その方が絶対、人生を楽しめると思ってるんで。

実際スキンヘッドに関しても「俺だから似合う」みたいな妙な自信があるから、とやかく言ってくる奴はそんなに気にならない。

スキンヘッドに対してウェルカムな意見しか聞かないしね。

僕が特別なタイプなのかもしれないけど、そういう物事の捉え方はすごく得をするなって自分でも思ってます。

YouTubeのNOHAIRSチャンネルの動画でも言ってますけど、ハゲていることよりも身長が低い方が僕はコンプレックスのウエイトが高かったんです。

どんな男性が女性からモテる・モテないというのは、色々言われますが、女性も年齢を重ねていくと男性へ対する見方も変わってくると思います。

ただ顔が良いとかスタイルが良いとかで男性を選んでいるのは本当に若い子だけでしょう?

年齢や経験を重ねた女性って、そんなところは大して見てないことを僕はすごく感じます。

多様な物の捉え方をみんなが理解できたら、ハゲてるハゲてないにとらわれ過ぎて物事を躊躇する考えは薄れてくるんじゃないかと思っています。

NOHAIRSに参加して、YouTubeの動画にもたくさん出させてもらっていることはさらに自分をポジティブな方向に上塗りというか、考え方をよりポジティブな方向に持っていけた出来事だととらえています。

コンプレックス=後ろめたくなる、ではなく、皆さんもさっきから言われてますけど「唯一の個性」ととらえれば、すごい武器になるんじゃないかと思います。

高山 感動しました。

高林 刺さるわあ。

大向 染み入ります。

 

薄毛によって自分の容貌が変わったとき、ネガティブに考えるのかポジティブに捉えるのかで、その後の生き方の土台が決まる。

もし薄毛に悩んだら、この力強く揺るがないメッセージを思い出してほしい。

 

 

文:青野まみこ / 編集構成:東ゆか

 

 

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