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髪があったらここまでならなかった


「髪があったらここまでならなかった」


そう語る白石進さんは、会社では19年目のベテラン。
この19年の間に結婚、離婚、ボディメイクをはじめて再婚。

トライを繰り返し大きな変化を体感しながら今では、パーソナルトレーナーの奥さんも一緒に体を鍛えている。



彼は前向きで、NOHAIRになり出した頃から変わってない。


その前向きさ、メンタリティについて聞いてみた。



−なぜNOHAIRSに参加しようと思いましたか?


面白そうなことには首を突っ込むタイプなんです。

離婚してから、自分で考える暇を与えないようにしようと思って色々断らずに参加しました。
例えば大阪でBBQがあると聞いて面白そうだと思ったので実際にそのためだけに行ったこともあります。


今回も、NOHAIRSの企画を聞いて面白そう!と思ってすぐに飛びつきました。

で、スキンヘッドフィジーカー仲間の三澤さんにも声をかけて、巻き込みました。

インタビューに答える白石さん



−NOHAIRSについて聞いた時、正直どう思いましたか?


髪の毛が薄い人がみんななんで隠そうとしてしまうのか、中途半端な髪型のままでいるのかが疑問で。
気にしなくていいし、それならいっそ坊主にしたりなにか対応すればいいのにってずっと思ってました。



その部分で「早くこっちにこいよ!」って思ったのもあって、今回の企画がその考え方にぴったりだったのでますます乗り気になりました。


 

−憧れの人、かっこいいと思う人はいますか?


なんでも一生懸命な人。
側から見たら「そんなくだらないことを?」と言われることにだって一生懸命な人に惹かれます。


所ジョージさんはいいですよね。好きを仕事にできちゃうのは格好いい。

でも、僕はぶっちゃけ仕事は好きじゃないんです。

仕事は生活を豊かにするため。ボディメイクは心を豊かにするためにやってます。

この20年言っているのは「立派な大人になりたい」。

立派っていうのは結局「何かに一生懸命になる」につながっていきますね。


熱いこと、大好きなんです。






−白石さんの魅力の原因はなんですか?


仕事や家族、自分の心と体…限られた中でも実現できるやりたいことは全部やろう!って思ってます。

人間ってなんで生まれてきたかはわからない。わからなくてもいいと思ってます。

でも、生まれてきちゃったんだから楽しく生きよう。楽しい時間はできるだけ多いほうがいい。

楽しいことを増やそうと思ったら充実させたいなと。


そして、迷ったらGO。「やりたいな、でもどうしようかな」と一瞬でも迷ったら自分にGOサイン出します。

やってダメだったらそれはいい。でもやらないでそのままだったら気になるでしょう?


大会に出ようかな、でも予選落ちしたらいやだから出ない。
でも!もし出てたらもしかしたらその大会で決勝残ってたかもしれない。


それはすごく嫌。

だから、なにか悩んでいる人には迷ったらGOの言葉を伝えます。

できないことを探すんじゃなくて、できることを探そう。

ないものを見るんじゃなくて、自分にあるものを見よう。


スキンヘッドにサングラスをかけるから、よく人に声をかけられます。イベントでも人気が高い。



これが、髪があったらきっとここまでにはならなかったと思います。

 

今回ツイッターなどでバズった理由も、「一貫してずーっとNOHAIRだったから。」なんじゃないかな。
夢を与えた一例だったのかも。



—そう語る白石さんはにこやかな目の奥に確かな自信を感じさせた。



モデル:白石 進 ボディビル・フィジークコンペティター・外資系医療機器営業 / インタビュアー:額田ちひろ / カメラマン:長谷川さや

 

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