
ハゲは生き様
仕事だけでなく、こだわりをもつファッションについて聞かせてくれた、深来勝さん。
NOHAIRであることの肯定にもなる「NOHAIRS HAGELICIOUS」
モデルとなった彼に、葛藤はなかったのだろうか。

−なぜNOHAIRSに参加しようと思いましたか?
ご縁。起業し、頑張っている仲間を応援したくて参加しました。
あとは子どもに「父ちゃんハゲてる」って言われてきて
「父ちゃんのハゲはイタリアンハゲのようにかっこいいんだ!」と見せられるメディアだと思って。

−今回の企画を聞いた時正直どう思いましたか?
おもろい!
俺たちの援護射撃というか、後方支援部隊が出来上がりそうだなという印象。
みんなハゲをネガティブにとるけど、ハゲは生き様じゃん。
それをおしゃれに取り扱ってくれるならいいなぁって思った。
世のハゲ共、頑張れ👍という感じで!

−憧れの人、この人はすごい、かっこいいと思う人はいますか?
中高一緒に遊んできた仲間の1人 −今自分がやっているお好み焼き屋の出資者。
彼は都内47店舗ホストクラブを経営していて、金もある、車もフェラーリ乗ったりゴージャスな生活をしているけれど、性格は昔から気さくだし、ちょっと尖った感じが悔しいけれどかっこいい。
最近になりお互い褒めあうことがある。それまではお互いディスりあったりもした。
でも、他の奴があいつのことをとやかく言うのは許せなかった。
「お前はあいつの何をわかって言ってるの?」
お互いの才能、努力を認め合うからこその関係性かな。
これからの生き方としては、もっとギャップを出したいと思っている。
芝居も貪欲にいきたい。渡辺謙さんのように海外も行きたいな。そこを実現させるには明確な道を立てればいいだけなんだけどね(笑)本当にやりたければね。

−深来さんの魅力の原因はなんですか?
4つ。
1つめ。
すべては在り方。責任を取りながらやりたいことをやる。
最近メッセージ性のある作品をやるようになった。
そして父親にもなって、子供たちの世代について、将来についてより考えるようになった。考えた結果でた夢に「できるかな。そんなでかいこと。」と不安と覚悟がちらつく。でもそれにワクワクもする。
2つめ。
本当はどうしたいか正直に生きることも大切。
子供の頃からやりたいことをやって生きてきた。
それが親や周りに矯正され、社会としての型にはめられていく。そんな社会の中でやりたいことをやったらここにきたなと思う。
3つめ。
承認を受け取って自分のエネルギーにする。そのエネルギーをまた取り込んで自分の作品をつくる。
4つめ。
徹底的に努力するのと遊ぶこと。
イチローみたいに極めてるのはいいこと。でもなにか近づきがたい。
自分はもっと人間らしくいていいと思うから理性を解除する瞬間を作ってその人間さを取り戻す。
地球には楽しむために降りてきた。真剣になるのはいいこと。そういう時期もあっていい。
でもずっとじゃなくて、メリハリをつけるんだ。
役者は13歳からの夢で、同級生に内緒でトレーニングをしてました。
やればやるだけ成果が出るものではないし、ビジネスの方だけやれば収入的には安定する。でも、恋することをやめなさいって言われてもできないのと同じで、やめようと思ってもやめられないのが演技だった。
演技はするけどモデルはほとんど未経験、と深来さん。

それでもやはり演技のプロは表情が違う。メッセージを貰えると表情を作りやすいという彼の姿はまさに役者だった。
次回舞台は9月20日〜23日
観客参加型コメディミュージカル「ヒカリ」
https://robber56.wixsite.com/hikari
〜あの日の雨とキオクの物語〜
モデル:深来勝 俳優・飲食店経営 / インタビュアー:額田ちひろ / カメラマン:長谷川さや