
千葉とバリに飲食店を持つオーナーは中学校の頃の友人の予言に救われた
以前取材させていただき、現在モデルとして活躍している、鷹南さんから紹介していただいた高橋伸知さん。
業界未経験から飲食店のオーナーになり、バリ島に2店舗目も出店したという。
そんな彼もまた、NOHAIRSである。
彼自身の髪の歴史とともに仕事についても伺った。
—なぜ飲食店をやろうと思ったんですか?
自分でやりたいことをやって生計を立てるにはどうしたらいいのかと考えたのが今の形です。
カラオケとバンド演奏ができる、自分が遊びに行きたいお店を作りたかったんです。
20歳頃からそういう店をやりたいと思っていて、40歳の時にスタートしました。
僕は北海道北見市出身で、18歳の頃にギタークラフト科のある専門学校に行くために上京しました。ギターを作る学校ですね。
ただ、高校でも技術の評点2とかだったから、行っても結局うまく作れない。だからその道には進みませんでした。
本当はギターを演奏する方をやりたかったけど当時、親にダメだと言われて作る方に行ったんですけどね。
専門学校卒業後もずっと東京にいて水商売の仕事をしたりしました。その当時、歌舞伎町にいた時の知り合いが千葉のお店を買い取って、千葉でお店をやるけど誰か助けてくれないかなっていう話があって、そこに手を挙げて千葉のお店を任せてもらうことになったんです。頑張ったら3店舗まで増えて、結果を出せました。
その知り合いには、僕が40歳になったら好きなことをやらせてくれと言っていたので、40歳になる頃には建物を探し回って今の箱を見つけました。千葉のお客さんで、同い年くらいの経営者繋がりが多かったので、そのまま千葉でお店をやりました。
音楽が楽しめるお店にしたかったので、鍵盤はRolandの一番高いのを選んで、ドラムセットもPerlのクリスタルビートのツーバス、ラックを組んで入れました。分かる人には分かる、知らない人もなんだか凄いなと思ってもらえる様な機材を入れてます。
これまでの水商売の経験のおかげで、人脈がたくさん出来て、お店を始めた時に集客も最初からうまくいったのは大きかったかな。
場所的に集客難しいかなと思ったんですけど、人脈と口コミでお客様に愛されています。そして、なるべく無駄遣いをしないで、お金を貯めましてバリ島に2号店を出す事が出来ました。
学生時代は音楽、社会人では経営を学び、40歳までの経験を生かして、その経験を全部回収出来ているお店になりましたね。
—仕事をしていく上で、苦労したことはありますか?
知らない土地で飲食店をやるのは集客が大変だと感じています。それは9月にバリに2店舗目をオープンしてからよく感じます。
1店舗目が上手くいったので、バリ島でもお店のコンセプトを気に入ってもらえれば、集客もなんとかなると思ってたんですけど、最初はなかなか難しいですね。
最初はジャカルタに出そうと思っていたんです。
AKBグループのJKT48が成功しているから、そのあたりでできたら面白いだろうなと思っていて。
その話をたまたま飲みにきていたお客さんに相談したら「バリ島でしょ!」と言われたので何がいいんだろうと思って、そのお客さんと一緒にバリ島に行ってみたんです。
そこでゴルフをしたり、いろんなお店行ったりしてバリ島を楽しんだら、この街でお店を持ちたいなと思ったんです。とにかく人件費も安いし、飲み屋なら普通に金額は取れるし。
バリ島は人が多いので、求人も集客もこれからの日本よりはいけるんじゃないか?少子化だし、飲みに出ない大人たちが増えている日本でやるよりリスクが無いかも?と思いましたね。
バリ島に行くきっかけのお客さんに紹介してもらった人がバリ島に住んでいるので、その人とこまめに連絡を取りながら、物件を見つけてもらって、今年の9月2日に2号店がオープンしました。初めてバリ島に行ったのは今年の5月なんですよね。
ただ、まだオープンして1ヶ月なので、集客は思った程上手くはいっていません。そんな簡単な訳ないですよね(笑)
バリ島は言葉の壁や文化の違いがあるので、僕がいても何も出来ないので、完全にスタッフにお店を任せています。
借金は無いので、失敗してもいいやくらいの気持ちでいます。もちろん上手くいかせたいですけど(笑)
苦労した事といえば、40歳までの人生がずっと苦労してましたね。なので、今は好きな事で仕事が出来ているので、苦労は何も感じてないです。
—いつからNOHAIRですか?
4年前からです。
剃り出す前は髪の短い坊主でした。
伸ばしてたら上の方が薄くなってきたから、だったら坊主にした方が楽だし、髪が欲しくなったらカツラを被ればいいやって思って。
ちょっと髪が伸びたらアタッチメントなしでバリカンで刈っていたんですけど、僕のお客さんに剃ってる人がいて、その人と一緒に旅行した時に、「剃ってみようよ」と言われて剃ったらはまりました。めっちゃ楽なんですよね。
伸ばしていると、ちょっと伸びてきたら床屋に行かないといけないけど、スキンヘッドは2日に1回くらいT字で自分で剃れちゃうから本当に楽。
髪の毛を乾かしたりセットしたりする時間を考えると剃る方が時間はかからないですね。
—スキンケアなど、意識していることはありますか?
2日に1回カミソリで頭を剃っています。
特にスキンケアはしないけど、ロゼットの青で頭と顔を洗っています。
—なぜ、すぐに薄毛を受け入れられたんですか?
中学校の時、塾で僕の後ろに座っていた美容師の息子の友だちに「将来絶対禿げるよ」って僕の頭を触りながら言われた事があるんです。髪が細くて猫っ毛だったからですね。
正直、ショックでした。嘘だね!と思いながら生活していましたが、今でも鮮明に言われたことを覚えています。
金髪にしてみたりロン毛にしてみたり色々やってみましたけど、頭頂部がちょっとずつ薄くなっていくんですよ。「やっぱりきたか」と思いました。
髪が薄くなったことに対して今では全く悩んでないんです。
中学校の時に言われていたから諦めていたし、その友達が受け入れやすくしてくれた。やっぱり昔言われたし、しょうがないんだって中学生の時に覚悟はしていたからかな。
今の感じになってからまだ会ってないからその友だちに会いたいな。
そして言いたい、「お前のせいでハゲた!」って(笑)
—もし行きつけのバーのオーナーがノリノリで歌を歌い尚且つNOHAIRだったら—。
なんとも楽しそうだ。
初対面でも壁を感じさせないところが今の仕事の成功にも、薄毛の変遷をすんなり受け入れたことにもつながっているのであろう。
コンセプトは”大人の遊び場”
〒260-0014
千葉県千葉市中央区本千葉町5-7 2階
Tel:043-306-7622
定休日:年中無休
営業時間:20:00〜翌7:00
ぜひ一度足を運んでみてはいかがだろうか。
モデル: 高橋伸知 飲食店オーナー/ カメラマン:長谷川さや / インタビュアー:高山
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お待ちしております。


