
エピソード3 髪の毛よりも大切なもの『薄毛あるある』
前回も薄毛仲間に共感して欲しい『薄毛あるある』をお伝えした。
この季節泳ぐ機会も少ないが『カエル泳ぎ』の素晴らしさは伝わっただろうか。
私が薄毛ライフで培ってきた能力や技を共感いただけただろうか。
今回の『薄毛あるある』は人生において髪の毛よりも大切なことを言わせてほしい。
ぜひご覧いただきたい。
理容室は子供の頃から
私は幼い頃から薄毛であった。
薄毛の人にとって美容室や床屋選びはなかなか辛いものがある。

人の目を必要以上に気にしているため、自分の頭皮を見られたり薄毛隠しの髪型を説明することが恥ずかしいのである。
このため基本的に薄毛の人は美容室や床屋は変えることが少ない。
私が通っている床屋さんは通い続けて20年以上だ。
幼い頃新人として切ってくれていた理容師は今や店長になっている。
私が育てたような気持ちでなんだか誇らしい気持ちだ。
入店したら、長めか短めかを聞いてくるだけで、髪型の詳細について説明を求めてこない。
それで勝手に切り始めてくれるのだ。
20年もの長い間培ってきた信頼関係があり、その時の頭皮状態に合わせて最善の髪型を選んで切ってくれる。
言い方を変えれば、20年間同じ髪型ということかもしれないがそれは聞かないでおいてもらいたい。
おそらく、私が別の美容室や床屋に行った場合、髪型をどうするか聞かれたとしてもどう答えてよいか分からないだろう。
子供が通う床屋さんでもあるため、料金が安いことも良い点だ。
また、これは言うまでもないかもしれないが、薄毛の人は床屋さんでの施術時間が短い。
量も少ないし、髪を乾かす時間もかからない。
ワックスも基本的につけることがないため、切って乾かすのみ。
つまりとても忙しいこの世の中で、貴重なお金と時間を節約することができるのだ。
これはかなりの薄毛メリットであると感じている。
私の薄毛ライフにとって長年信頼関係を培ってきたこの床屋さんはなくてはならない存在なのだ。
全てを分かってくれている親友
私には大切な親友がいる。
決して多くはないが、学生時代からの親友3人である。
学生時代から15年以上たくさんの思い出を共有してきて、お互い何でも知っている仲だ。
30代になった今でも連絡を取っており、帰省した際には必ず飲み会を開く。

会うごとに髪が少なくなってきている私をいじることもないし、彼らは私の容姿よりも人間性を見てくれているのだなと感じることが多い。
30代になって特に感じることだが、親友と会うたび全く同じ話をする。
学生時代の青春話や、あの先生はどうだったなどの思い出話。
何度も聞いているはずなのに笑うポイントは毎回一緒。
年を取ったなぁと思うことの1つである。
彼らは私のことを分かりきっている。
いくら薄毛が目立っていても目線を頭に送ることはないし、薄毛の話題をすることもない。
私は開き直ってはいるものの、あまり好ましい話題ではないことを分かってくれているのだ。
彼らにとってもそうなのかもしれないが、私にとって彼らと一緒にいることはとても楽だし、自分自身が余計な気を使っていないことがわかる。
吹っ切れるまでは時間がかかる
私にとって『薄毛』はとても恥ずかしいものであった。
容姿ばかり気にしていた学生時代は薄毛を気にしてばかりで、とても苦しい時期があった。
しかし大学生、社会人となって周りの目ばかり気にしているよりも、自分の人生を生きる大切さに気付き始めたのである。
私が薄毛について完全に前向きに吹っ切れることができたのは、社会人になった20代前半のことのである。
吹っ切れることができたのは、『薄毛男性のリアル』でお話した周りの人たちのおかげでもある。
容姿ばかり気にしていた私に、もっと自信を持つことや気にしすぎていることを教えてくれた。
今この記事を読んでくれている薄毛の人に今すぐ無理に吹っ切れとは言わない。
日々を大切にしながら、必死に生きていれば必ず吹っ切れる日が訪れるはずである。
髪の毛1本1本も大切だ。
しかしもっと大切なものもある。
周りの家族、恋人、友人、同僚だ。
髪の毛は無くとも生きられるが、人間は1人では生きられない。
髪の毛も大切だが、人間関係も大切にしよう。
1度きりの人生なのだから、どうせなら明るく楽しく生きようではないか。