
ハゲていても気にしない?イタリアのハゲ事情
『ハゲ』と人前で言うことがタブーの日本社会。
男女とも、薄毛で悩んでいる人が多いというのが今の現状だ。
髪が薄くなっていくにつれ、自分の薄毛を隠そうと無理にサイドの毛で隠す男性もかなりの割合で目につく。
そもそも日本には、『ハゲ』について劣等感を持っている人がとても多いのではないだろうか?
もちろんいきなり、「気にする必要ないよ!」と言われても、「うるせえよ!」となるのは想像がつく。
なので今回は、僕がヨーロッパに住んでいた時に感じた『ハゲ』についての考え方や、イタリアで出会った数々の『イケてるハゲ』について書こうと思う。
ハゲていても人生を楽しむために生きるイタリア
イタリアといえば、『歌う、食べる、愛する』この3つを指標に人生を生き、『人生は豊かであるべき』という考えを持った人が比較的多い国だ。
その考えはもちろんハゲている人にも当てはまる。1つ付け加えると、イタリアは良くも悪くも寛容すぎる社会である。
交通機関の遅れや、行き先が変わるのは日常茶飯事。
バスの運転手が道を間違えたり、車内で自分の好きな音楽を結構な音量で流すなんていうこともあった。
それでも、人々は全く動じないのだ。
もちろん、ぶつぶつ文句を言っている人は大勢いるが、大きな問題にはならないのである。
その寛容さが、「起こってしまったことはしょうがない」という考えを生み、「ではその状況で、どうやって人生を楽しむか?」ということになったのだと考える。
なので、ハゲている人も、「ハゲちゃったのはしょうがないから、この状態で人生を楽しむ方法を考えよう!」となるのだ。
しかも、ハゲを自らネタにして笑いをかっさらい、その場の人気者になってしまう強者もいるほどである。
その光景は「ハゲていても人生を楽しめるのさ!」と言っているように僕の目には映った。
彼らは、『ハゲ』を自分のチャームポイントだと考えているのだ。
ユーモアセンスの光るセリフ5選
では、彼らはどのように笑いを取るのか?
僕が実際に耳にしたセリフを紹介するので、機会があったら是非とも使っていただきたい。
僕が髪の毛を切った次の日に言われた一言。
喫茶店の外の席で、ハゲている人とハゲてない人の会話
グループで食事をしているときにハゲている友人が言った一言
待ち合わせに遅刻してきたハゲている友人が最初に言った一言
仕事後に予定があると言っていたハゲている友人の仕事が少し長引いてしまい、大丈夫なの?と聞いたところ、自転車にまたがり言った一言
このように、イタリア人はこの現状で最大限に人生を楽しむ能力が抜群に高いのだ。
今日から見習えるイタリア人的思考
彼らは、「今ある状況をさらに面白くするにはどうするか?」ということを考える。
そして、「人を楽しませることは喜びだ」と考える。
自分のコンプレックスを思いっきりさらけ出して、人に笑顔を与えることで自尊心が育ち、いつの間にかコンプレックスではなくなっているのだ。
「ハゲていて恥ずかしい・・・。嫌だ」から、「ハゲてるけど、みんなを笑わせて自分も楽しんじゃおう!」に変わると、私たち日本人の人生はもっと面白く豊かになるのではないだろうか?
イタリア人のような『コンプレックスを強みに変えちゃうハゲ』はめちゃくちゃ格好良い。