スキンヘッドにするなら専用のバリカンを使用すると効率的です。
最近はスキンヘッド専用のバリカンが増え、頭を剃る時間を短縮できるようになりました。
今回はスキンヘッドにおすすめのバリカンやシェーバーと併用して頭を剃る方法についても解説をします。
この記事を読めば、スキンヘッドにする時間がさらに短縮できますよ。
なおスキンヘッドについてざっくりと知りたい方は『スキンヘッドにする人が知るべきこと【全まとめ】|やり方やお手入れ道具、維持のコツを紹介』をあわせてご覧いただくと良いでしょう。
スキンヘッドにおすすめのバリカン5選|スキンヘッド専用のバリカンが人気
それでは早速、スキンヘッドにおすすめのバリカンを紹介していきたいと思います。
フィリップスセルフヘアーカッターQC5582/15|スキンヘッド御用達の定番品
| 価格 | 5,927円(税込)〜※販売店により異なる |
| 長さ調節 | 11段階(0.5〜15mm ) |
| 防水機能 | 本体丸洗い可能(※ただし水や液体の中につけないでください。) |
| 作動時間 | 約60分 |
フィリップスのセルフヘアーカッターは、スキンヘッド界で最も有名なバリカンとして知られています。
本体は180° 回転ヘッド付きで、カッターの角度を自由に変えられます。手の届きにくい後頭部までスイスイ刈り取れるのは嬉しいですね。
特にお坊さん界隈から人気で、「刈り残しが少なく後頭部を見られる仕事でも安心」と絶大な信頼を得ています。
長さ調整は11段階あり、専用コームを使用すれば1〜15mmまで調整可能。専用コームを取り除けば、スキンヘッドに近い0.5mまでカットできます。
また刃とコームの先端は丸みをもたせているため、肌を傷つける心配もありません。水洗いもできるので、お手入れも簡単です。
今回紹介した商品の中で、最もセルフカットしやすく、スキンヘッドに適したバリカンです。いつも一人でカットしているという方はぜひ試してみてください。
商品の詳細はコチラ
フィリップス 電動バリカン セルフヘアーカッター 充電・交流式 QC5582/15
フィリップス 5000シリーズ 電動バリカン HC5612/17|27段階調整で自由自在
| 価格 | 4,200円(税込)〜※販売店により異なる |
| 長さ調節 | 27段階(3~28mm)アタッチメントなしで0.5mmまで可能 |
| 防水機能 | なし(刃は取り外して水洗い可能) |
| 作動時間 | 約75分間 |
フィリップスが独自に開発した『デュアルカットテクノロジー』を取り入れ、カット能力が飛躍的に向上したハイパフォーマンスタイプのバリカンです。
コームの形状により、カットした髪が刃から落ちやすく、長い髪でもコームに絡まりにくいのが特徴です。
さまざまな髪の毛のタイプに対応し、03〜27mの27段階に調整可能。コームを外せば0.5mmまでトリミングできます。
スキンヘッドだけでなく、坊主頭も楽しみたい人におすすめです。
商品の詳細はコチラ
フィリップス 5000シリーズ 電動バリカン HC5612/17
Panasonic ボウズカッター ER-GS61|45°鋭角刃できれいにカット
| 価格 | 6,355円(税込)〜※販売店により異なる |
| 長さ調節 | 11段階(0.5~10mm) |
| 防水機能 | IPX7基準(本体丸洗い可能) |
| 作動時間 | 約40分 |
Panasonic ボウズカッターは、ボウズヘアー専用のバリカンですが、スキンヘッド専用としても活用できます。
一番の魅力はIPX7基準の『防水機能』。シャンプーをしながらカットができます。後片付けの手間が省けるので、お手入れが億劫だった人も安心ですね。
また45°鋭角刃を採用することで、髪の毛に引っかかりにくく、鋭い切れ味を実現。長さも0.5mまでカットできるので、坊主からスキンヘッドまで自由自在です。
お風呂のついでに剃りたい人や、片付けが面倒な人はぜひ試してみてください。
商品の詳細はコチラ
パナソニック ボウズカッター バリカン 充電式 白 ER-GS61-W
HATTEKER バリカン 充電·交流式 ヘアカッター|一台三役で0.5〜24mm対応
| 価格 | 3,899円(税込)〜※販売店により異なる |
| 長さ調節 | 27段階(0.5~24mm)※2.5mmまで0.5mm単位で調整可能。 |
| 防水機能 | 防水仕様(本体丸洗い可能) |
| 作動時間 | 約90分 |
HATTEKERNのヘアカッターは、0.5mm~24mmまで調整ができ、2.5mmまでは0.5mm単位刻みで長さが選べます。スキンヘッドから坊主まで、さまざまな長さを試してみたい人は、ぜひ活用してみてください。
またヘッドを交換すると、『ボディトリマー』『ヒゲトリマー』としても使えます。一台三役でコストパフォーマンスに優れており、ヒゲや体毛の処理を日常的に行なっている人におすすめです。
充電はUSB式なので、出張や旅行でも気軽に持ち運べるのもポイント。コード有り、コード無しのどちらでも使えるため、充電をし忘れてもOKです。
サッと持ち運べて髭剃りもできるので、出張が多いビジネスマンに最適な機種といえるでしょう。
商品の詳細はコチラ
HATTEKER バリカン 充電·交流式 ヘアカッター
TOPERSUN 電動バリカン ヘアーカッター|コスパ最強で入門機におすすめ
| 価格 | 2,080円(税込)〜※販売店により異なる |
| 長さ調節 | 11段階(1.4.7.10.13.16.18.21.24.27.30mm) |
| 防水機能 | IPX7基準(本体丸洗い可能) |
| 作動時間 | 約8時間 |
コスパ重視ならTOPERSUNの電動バリカンがおすすめです。長さ調整の選択肢は少ないですが、スキンヘッド用に短くするだけなら問題ありません。
ダイヤルで刈り高を調整できるので、長めに刈って少しずつ短くすることもできます。
IPX7基準の防水機能がついているため、お風呂に入りながらお手入れができるのもポイントです。
また刃はチタンとセラミックで、プロ用の変わらない切れ味が体験できます。刃先は『R面設計』で肌を傷つけにくく、自分だけでなく子供用としても活用できます。
2,000円前後で購入できるコスパ最強の電動バリカンなので、スキンヘッドの入門機として試してみてはいかがでしょうか。
商品の詳細はコチラ
電動バリカン ヘアーカッター IPX7防水
専用バリカン以外でスキンヘッドにするならシェーバーとカミソリが必要
専用のバリカン、もしくは0.5mmで剃れないバリカン以外でスキンヘッドにするなら、シェーバーとカミソリが必要です。
一般的なバリカンだと1mmまでしか剃れず、スキンヘッドと言うよりは、坊主頭に見えてしまいます。
そのため、バリカンで坊主頭にした後に、シェーバーでツルツルにして、細かい部分はカミソリで仕上げていかなければなりません。
バリカンは0.5mmが限界なので、ツルツルのスキンヘッドにしたいならシェーバーとカミソリを購入しましょう。
またシェーバーの選び方は「スキンヘッドにおすすめのシェーバー【2020】深剃りできるシェーバーの選び方とシェービング時の注意点」で解説をしていますので、ぜひ参考にしてみてください。
バリカンでスキンヘッドにするやり方
それではバリカンとシェーバーを使用したスキンヘッドにする方法を解説していきます。
まずは道具を準備しよう
選ぶバリカンやスキンヘッドの具合によって必要な道具が異なります。
- 0.5~1mmのスキンヘッドで十分な人:バリカン、スキンケア用品
- ツルツルのスキンヘッドにしたい人:バリカン、シェーバー、カミソリ、シェービングクリーム、スキンケア用品
ツルツルにしたい人はいくつか道具が必要になりますが、一度揃えてしまえば長く使えるので、ぜひ購入してみてください。
バリカンで散髪→仕上げはシェーバーで
まずはバリカンで1mm程度に散髪をしましょう。髪の毛が長いとシェーバーで剃れないのため、全体的に短く揃えるのがポイントです。
散髪をしたら、シェーバーでスキンヘッドにしていきます。
シェーバーがウェット剃り対応の場合は、シェービングフォームを頭に塗りましょう。シェービングフォームには、刃と肌の間の摩擦を減らす効果や保湿の役割があります。
そして剃り残しやシェーバーが届かない部分は、カミソリで仕上げてください。
スキンヘッドは少しでも髪の毛が残っていると目立ちます。特に耳の周りと襟足は剃り残しが多い箇所なので、十分に注意しましょう。
最後は保湿も忘れずに
最後は化粧水や乳液で保湿をしましょう。
スキンヘッドは頭皮が露わになっているため、すぐに乾燥をします。特に冬場はカサカサになりやすいので、定期的な保湿が大切です。毎日お風呂上がりに化粧水を塗るだけでも十分な保湿ができます。できれば「高保湿タイプ」の化粧水を選ぶといいでしょう。
スキンヘッド用の化粧水については「スキンヘッドのフケ対策|原因を知ればフケは予防できる!ハゲリシャスなら頭皮を大切に」でおすすめ商品を解説していますので参考にしてみてください。
バリカンでスキンヘッドにする時のよくある質問
最後にバリカンでスキンヘッドにする時のよくある質問に対する回答をしていきます。
1mmのバリカンを使えばスキンヘッドになる?
1mmのバリカンではスキンヘッドになりません。
スキンヘッドと坊主の定義は曖昧ですが、
- スキンヘッド:髪の毛がない頭でツルツル
- 坊主:髪の毛の長さが数mm〜数cmの頭でジョリジョリ
上記のイメージを持った人が多いと思います。
1mmだとジョリジョリの坊主頭で、スキンヘッドにしては少し長すぎますが、それで満足できるなら、1mmでもスキンヘッドと公言してもいいでしょう。
ツルツルのスキンヘッドにしたいなら、1mmのバリカンで坊主にして、電気シェーバーで髪の毛を剃ってください。
最近はスキンヘッドに近い0.5mmまで剃れるバリカンもありますので、手間を省きたい人は、そちらを活用するのもありです。
バリカンでスキンヘッドにするのにどれくらいの時間がかかる?
バリカンでのスキンヘッドは、慣れた人なら10分程度で終わります。
今回紹介したフィリップスセルフヘアーカッターは、一人でも簡単に剃れるように設計してあるので、使い方に慣れればあっという間にスキンヘッドにできるでしょう。
スキンヘッドの人は定期的に頭を刈るので、なるべくセルフカット重視のバリカンを選ぶと時短になりますよ。
初めてのスキンヘッドはセルフでも大丈夫?
初めてのスキンヘッドを一人でやることはおすすめできません。初のセルフをやるなら、家族や友人など、仕上がりの確認してくれる人を用意しておきましょう。
初めてだと慣れない作業も多く、剃り残しが発生しやすいです。鏡で確認をしても見逃すことがあるので、仕上がりは他の人に必ず確認をしてもらってください。
今回はスキンヘッド用のおすすめバリカンや使い方、シェーバーとの併用について解説をしてきました。
ツルツルのスキンヘッドにしたい人は、シェーバーを上手く活用することが大切だと分かりましたね。
最後にもう一度ポイントをおさらいします。
ポイント
- スキンヘッドにするならシェーバーが必要
- バリカンだけで処理するなら0.5mmまで剃れる機種を使う
- セルフカットの人は耳の周りと襟足の剃り残しに注意
これからスキンヘッドにする人は、自分に合ったバリカンやシェーバーを活用してみてくださいね

