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STAY HOMEを楽しもう! ハゲが輝く映画5選

STAY HOMEでずっとおうちで過ごしている人も、それが叶わず不安と憂鬱な気持ちで外で働かないといけない人も、先行きの見えないこの状況にちょっと疲れてきていないだろうか?

今回はそんな気分を少しでも晴らしてくれそうな、ハゲキャラが光る、ワクワクドキドキする映画を5つご紹介したい。

ワイルド・スピード

<2001年:アメリカ 上映時間:107分>

「格好良いハゲが登場する映画といえば?」という質問にNOHAIRSのメンツが揃って作品名を上げる「ワイルド・スピード」シリーズ。

スピンオフまで含めると12作品に及ぶこの人気シリーズは、男の友情をテーマに、ストリート・カーレースを題材としたカーアクション映画。

スピード狂ならずとも、唸りをあげるエンジン音と共に急加速する車に、男心はくすぐられるもの。
アゲアゲな気分にさせてくれる、劇中で使用されるヒップホップ・ミュージックにも注目したい。

さて、お待ちかねの格好良いハゲは、ヴィン・ディーゼル演じるドミニク。

ムキムキの筋肉とタンクトップ姿から醸されるオス味が半端ない。反面、仲間思いで人情に厚い一面や、食前にお祈りをする姿など、時折うかがわせる彼の優しい性格にも愛着を抱くはず。

一作目を見終わったら、そのままイッキ見コースになること必至だ。

 

ロケットマン

<2019年:イギリス 上映時間:121分>

エルトン・ジョンの半生を描いた伝記的映画。

華々しい音楽活動と、その一方で彼が苦しんだ自身のゲイセクシャル、アルコール依存症、薬物依存症の日々を、彼のヒット曲にのせたミュージカルシーンで描いている。

劇中にハゲらしいハゲは登場しないが、幼い頃に母親から「薄毛の家系だから20歳でツルツルよ」という予言とも呪いとも取れる言葉をかけられたエルトン。

「20歳でツルツル」にこそならなかったが、段々と彼のおでこは後退していき、前髪で隠そうとしたり、母親に頭を触られるのを嫌がったりと、コンプレックスを抱えていることがうかがえる、さり気ない仕草にも注目していただきたい。

セッション

<2015年:アメリカ 上映時間:106分>

映画史上最も狂気的なスキンヘッドは誰か?
それは本作のJ・K・シモンズ演じるフレッチャーだろう。

偉大なドラマーを夢見る青年・アンドリューは、フレッチャーの指揮するジャズバンドへスカウトされるが、フレッチャーの指導はまるで容赦がない。

演奏が気に入らなければ、これでもかというほどの罵詈雑言、連続ビンタ、演奏本番直前のパワハラ。

これは全てフレッチャーの音楽へ対する『狂気』の為せる技であり、アンドリューも次第にその狂気に飲み込まれていく。

この映画、フレッチャー役が仮にスキンヘッドではなく髪がフサフサだったらと思うと、その狂気の魅せ方が半減するのではないかと思われる。

そんなスキンヘッドがその一助になったのか、J・K・シモンズはこの映画でアカデミー賞助演男優賞を受賞。ハゲの魅せる狂気に注目していただきたい。

メカニック

<2011年:アメリカ 上映時間:93分>

ジェイソン・ステイサム演じるアーサーは、事故や自然死に見せかけて暗殺を行う殺し屋。

自分が手に掛けた恩人ハリーの息子・スティーブが、父親を殺したのはアーサーだと知らずに弟子入りを志願する。高い身体能力と攻撃性を兼ね備えたスティーブはアーサーの相棒となり『仕事』にとりかかる。

みんな大好き、ハゲの映画スターといえばこの人、ジェイソン・ステイサム。

「トランスポーター」シリーズ「ワイルド・スピード」シリーズ等、『ハゲ格好良い』を世の中に知らしめている彼が、孤独な殺し屋を演じるアクション映画。

本作の見所は、無駄のないアクションシーンにあるがそれだけではない。

アーサーやスティーブの内省的な感情表現は、殺し屋の男と、殺し屋に父親を殺された男という、ヒューマニティーな奥行きを描いている。
随所に見られるアーサーの渋さももちろん見逃せない!

最強のふたり

<2012年:フランス 上映時間:113分>

最後にご紹介するのは、明るい坊主頭が登場する心温まるヒューマンドラマ。

パリの豪邸に住むフィリップは、事故により首から下が麻痺し、車椅子で生活している。ある日、パリ郊外の貧困層出身のドリスが介護人の面接を受けに来た。

ドリスはフィリップに対して同情もせず、遠慮もしない態度を気に入られ、フィリップの介護人として働くことになる。

社会階級の全く違う二人。うまくやっていけるはずがないと思われていたのだが、二人は徐々に友情を深めていく。

ドリス役のオマール・シーは坊主頭。フランスではコメディアンとしても活躍しており、親しみを感じさせる愛嬌のある表情と演技が魅力だ。

本作は、実はフランス社会の抱える格差社会の解消を願う社会派映画でもあるのだが、階級を乗り越えた友情や、二人を取り巻く人々の温かさ、人生と前向きに向き合う姿勢を楽しんでいただきたい。

 

映画の中には魅力的で格好良いハゲがたくさん登場している。
STAY HOMEを機にお気に入りのハゲ俳優を見つけてみるのもいいかもしれない。

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