スキンヘッドは怖い？いかつくならない方法やメリットデメリットを解説

「スキンヘッドは周りから怖がられる？」
「いかつくならない方法を知りたい」

スキンヘッドの人、もしくはスキンヘッドにする予定の人は「怖がられるかな？」と不安に感じているでしょう。

確かに日本ではスキンヘッドは「怖い人」のイメージが強いかもしれません。

そこで今回はスキンヘッドが怖いと思われる理由や対策、スキンヘッドにするメリット・デメリットを紹介します。

この記事を読めば、怖いスキンヘッドから卒業できますよ。

なおスキンヘッドについてざっくりと知りたい方は『スキンヘッドにする人が知るべきこと【全まとめ】｜やり方やお手入れ道具、維持のコツを紹介』をあわせてご覧いただくと良いでしょう。

スキンヘッドが怖いと思われる理由｜イケメンでかっこいい人もいかつくなる？

まずはスキンヘッドが怖いと思われる理由を解説していきます。

ヤクザやチンピラのイメージが抜け切れていない

日本人はスキンヘッドに対して『ヤクザ』や『チンピラ』など、怖いイメージを持った人が多いです。

任侠映画を見てもスキンヘッドの人が登場し、いかつい感じがしますよね。そのためスキンヘッドを見ると「怖い」と思ってしまうんです。

また警視庁にある暴力団を調査する部署では、相手に舐められないようにスキンヘッドにしているとのこと。

要するにそれだけ威圧感があり、相手を怖がらせる効果があると実証されているんです。

スキンヘッドは少数派

日本ではスキンヘッドは少数派です。

そして人間は心理的に、自分が見たことのないもの、体験したことのないものは『怖い』『怪しい』と感じてしまう生き物です。

そのため珍しいスキンヘッドを見ると身構えてしまいます。

皆さんも知らないビジネスの話や、見たこともないファッションの人を見ると不信感を覚えますよね。

同じように少数派のスキンヘッドは、周りの人にとって怖いイメージを与えているのかもしれません。

スキンヘッドにするメリット・デメリット

怖いイメージがあるスキンヘッドですが、悪いことばかりではありません。

そこでスキンヘッドのメリット・デメリットをまとめてみました。

スキンヘッドにするメリット

スキンヘッドにするメリットは以下の通りです。

• 散髪代がかからない
• 朝のセット時間が短縮できる
• 汗をかいても拭き取れる

それぞれ解説をしていきます。

散髪代がかからない

スキンヘッドにすると散髪代がかかりません。

床屋に行く人もいますが、ほとんどの人がセルフでお手入れをしています。

バリカンやシェーバーなど初期費用がかかるものの、それ以降はシェービングクリーム代金くらいで、費用は安く済むでしょう。

これから道具を揃えてお手入れをするという人は、以下の記事を参考にどうぞ。

スキンヘッドをカミソリで剃る方法と注意点を解説｜おすすめのカミソリも徹底調査

スキンヘッド用のおすすめバリカン5選｜専用バリカンを使ったやり方やシェーバーとの併用について解説

スキンヘッドにおすすめのシェーバー【2020】深剃りできるシェーバーの選び方とシェービング時の注意点

朝のセット時間が短縮できる

スキンヘッドにすると髪の毛のセット時間が短縮できます。

朝起きてシャワーを浴びたり、髪を濡らしてドライヤーで整えたりする必要はありません。

顔を洗うついでに、頭をサッと水に濡らしてタオルで拭けば準備万端。朝の時間を有効活用できるたため、忙しいビジネスマンや睡眠時間を確保したい人におすすめです。

汗をかいても拭き取れる

スキンヘッドなら汗をかいても簡単に拭き取れます。

髪の毛があるとセットを気にしながら拭いたり、蒸れてさらに汗をかいたりすることもあるでしょう。

しかしスキンヘッドなら、ハンカチでサッと汗を拭き取れます。さっぱりしたい場合は、水をかぶってリフレッシュするのもありです。

汗っかきの人はスキンヘッドにしてみてはいかがでしょうか。

スキンヘッドにするデメリット

スキンヘッドにするデメリットは以下の通りです。

• 夏は暑く冬は寒い
• お手入れは最低3日に1回

それぞれ解説をしていきます。

夏は暑く冬は寒い

スキンヘッドは夏と冬に弱い髪型です。

夏は紫外線がダイレクトに当たり、他の人よりも暑さを感じます。合わせて日焼けをしやすくなるため、日焼け止めやスキンケアは欠かせません。

そして冬はシンプルに寒いです。寒さをガードする髪の毛がないので、帽子などで防寒対策をする必要があります。

また冬は頭皮が乾燥しやすく、フケやかゆみが発生しやすい時期です。保湿クリームなどを活用して、頭皮の乾燥を予防しましょう。

夏の暑さ対策を知りたい人は「スキンヘッドの日焼け対策について｜日焼け止めで頭皮の皮剥けは予防できるのか？」を参考どうぞ。

冬の乾燥対策を知りたい人は「スキンヘッドの頭皮ケア｜洗い方からクリームでの保湿まで手入れ方法を徹底解説！臭いが気になる人も必見です」を参考にどうぞ。

お手入れは最低3日に1回

スキンヘッドは、最低でも3日に1回のお手入れが必要と言われています。なぜなら3日以上経つと坊主頭になってしまうからです。

また薄毛が原因でスキンヘッドにしている人は、少しでも髪の毛が伸びると薄毛が目立ちます。

朝の時間を短縮できるメリットはありますが、定期的なお手入れが必要なので面倒に感じてしまうかもしれません。

スキンヘッドのお手入れ方法を知りたい方は「スキンヘッドのお手入れ方法！毎日剃る方がいい？維持するための頭皮ケアやおすすめのシェーバーを紹介」を参考にどうぞ。

スキンヘッドで怖いと思われない方法｜かっこいいイケメンハゲになろう

スキンヘッドは怖いイメージがありますが、一工夫加えるだけで印象が変わります。

そこでスキンヘッドがいかつくならない方法を紹介します。

ヒゲでお洒落さをアップ

ヒゲはスキンヘッドを際立たせ、お洒落さをアップさせてくれます。

スキンヘッドの人だけでなく、日本でも定番のファッションとして定着しており、かっこいいスキンヘッドになるために必要な要素です。

またヒゲは『スキンヘッドが似合うようになる』というメリットがあります。

スキンヘッドは首が太く、あごまわりが大きい人ほど似合うと言われています。
しかし日本人は、首が細く顎まわりが小さい人種でスキンヘッドが似合いません。

しかしヒゲを生やせば、あごや首にボリューム感が出て、スキンヘッドが似合うようになります。

すると、かっこよくみられることが増え、怖いと思われることは減るでしょう。

自分に合ったヒゲを見つけたい人は「スキンヘッドとヒゲのスタイルを楽しもう｜ヒゲとハゲの組み合わせは最高にお洒落でかっこいい」を参考にどうぞ。

自分に合ったファッションスタイルを見つける

ファッション次第でスキンヘッドはかっこよくなります。

そしてスキンヘッドに合うファッションには法則があるんです。

• 無地の服を選ぶ
• 小さめのサイズでスッキリ感を演出
• 肌の色と同系色は避ける

スキンヘッドの人が柄物の服を着ると、チンピラに見えてしまいます。できるだけ無地の服でシンプルさを演出しましょう。

また小さめのサイズを選ぶと、スッキリとした印象になりかっこよさが増します。

そして肌の色と同系色だけは避けてください。スキンヘッドは全体を占める肌色の割合が多いので、ベージュの服を着ると違和感が出てしまいます。

上記の3点に注意しながら服選びをしてみましょう。

自分に合ったファッションコーデを知りたい人は「スキンヘッド（坊主）に似合うファッション｜服装コーデや日本人でもおしゃれに見える方法を解説」を参考にどうぞ。

全体の清潔感を保つ

頭のきれいさだけでなく、全体の清潔感を保つことも怖くならないポイントです。

人間は体の上から下まで、全身の見て人を判断します。そのため、頭以外の清潔感が欠けていると怖い以前に、人として信用されないでしょう。

服がヨレヨレだったり、無精髭を生やしたりしている人には近づきたくありませんよね。

清潔感を出すためのポイントは以下の通り。

• 服はアイロンがけしておく
• 体臭や口臭をチェックする
• スキンケアで肌荒れを予防する
• 身の回りが片付いている

身だしなみだけでなく行動でも清潔感が試されます。

特にスキンヘッドの人は不潔と思われると、どんどん悪いイメージが加速し「怖い」と思われてしまうでしょう。

清潔感はビジネスマンの基本ですので、身につける努力を欠かさないでください。

清潔感についてもっと知りたい人は「女性が男性に求める『清潔感』とは？」を参考にどうぞ。

スキンヘッドが怖いという話題に関する質問や噂

最後にスキンヘッドが怖いという話題に関する質問や噂について回答をしていきます。

スキンヘッドにサングラスの組み合わせは怖いですか？

スキンヘッドにサングラスの組み合わせは、種類やファッションに気を遣えば怖くなりません。ただし怖いと感じる人は多いので、細心の注意を払いましょう。

当然ですが、ヤクザと同じように透けたサングラスをかけて、柄物を服を着ていると怖がられます。

そのためサングラスは透けないものをかけ、服装は先ほど紹介したポイントを押さえて選んでみてください。

自分に合ったサングラスを知りたい人は「スキンヘッドとサングラスの組み合わせは最高におしゃれ｜いかつくならないコツやメガネやスーツなど相性のいいコーディネートを画像付きで紹介」を参考にどうぞ。

スキンヘッドだと就職や転職に不利ですか？

スキンヘッドの就職や転職は、職種によって不利になることもあります。

特に接客業や営業職など、人と関わる仕事では採用に響いてしまうことがあるでしょう。

逆に髪型を問わないトラックの運転手や建築関係、クリエイティブ系の仕事なら髪型は問われません。

また30代を超えてからの転職であれば、薄毛でスキンヘッドにしている人も珍しくないので、不利になることは減ると思います。

しかし新卒で就職をする人は、周りにスキンヘッドがいないため、目立ってしまう可能性があります。就職の場合は、スキンヘッドを避けた方がいいでしょう。

もしやむを得ない事情がある場合は、履歴書に書いておくことをおすすめします。

スキンヘッドにすると彼女ができませんか？

スキンヘッドでも彼女は作れます。むしろ女性にモテる人が多いと言えるでしょう。

なぜなら女性は生物学的に『強い男性に惹かれる』という性格だからです。

そしてアメリカ・ペンシルベニア大学のアルバート.E.マンズ助教授のレポートにおいても、スキンヘッドは『権力』や『力強さ』を感じるという結果が出ています。（出典：I Heart Intelligence）

要するに女性は、スキンヘッドの男性に好感を持つ可能性が高いということです。

そして最後は中身なので、スキンヘッドが障害になることは少ないと思います。

ただし清潔感やファッションに気を遣い、好かれる努力は欠かさないようにしましょう。

坊主とスキンヘッドどちらがいいですか？

坊主とスキンヘッド、どちらがいいということはありません。それぞれの特徴を理解して判断することをおすすめします。

それでも難しいという人に、それぞれに向いている人をまとめてみました。

坊主に向いている人

坊主に向いている人は以下の通りです。

• お手入れをしたくない人
• 怖がられたくない人
• スキンヘッドの勇気が出ない人

坊主はとにかく楽をしたい人におすすめです。スキンヘッドのように定期的なお手入れは必要なく、怖がられる心配もありません。

またスキンヘッドにしたいけど、まだ勇気が出ないという人にもいいでしょう。まずは坊主を試してみて、似合うか判断してからスキンヘッドにステップアップしてみてください。

スキンヘッドに向いている人

スキンヘッドに向いている人は以下の通りです。

• 男らしくなりたい人
• お洒落を楽しみたい人
• モテたい人

スキンヘッドは坊主よりも男らしい印象があります。

また坊主に似合いにくい、スーツやジャケットなど、ファッションの幅も広がるので、お洒落を楽しみたい人にもおすすめです。

お手入れは少々面倒ですが、坊主よりも選択肢が増えることには違いありません。

今回はスキンヘッドが怖いと思われる理由や対策、メリット・デメリットを紹介してきました。

きちんとお手入れをして自分に似合うファッションを見つければ、スキンヘッドの怖いイメージはなくなります。

最後にもう一度ポイントをおさらいします。

ポイント：

• きちんと対処すれば怖くならない
• 清潔感は最も重要
• 自分に合ったファッションを見つける

それでは怖いイメージを払拭し、かっこいいスキンヘッドになってくださいね。