
5年間海外を飛び回って培った視野の広さ、経営コンサルタント視点の潔さ
20代前半に薄毛に気付き、潔く刈ったという野村昌平さん。
しかも就職して3年後、バックパッカーとして5年間海外を旅するために退職し、自らの道を切り拓いている。
自分らしさを見つけたわけとは?
—いつからNOHAIRですか?
24歳の頃、2000年ですね。
すごく薄いってわけではないけど、頭頂部が薄くなったので中途半端に気にするよりは潔さが大事だと思って、「いっちゃえ!」って全部刈り上げました。

その時はスキンヘッドにしました。
今では手入れをお手軽するためにバリカンで刈っていて、スキンヘッドにはしていないです。
—どんなお仕事をされていますか?
現在は経営コンサルタントをしています。
以前はIT系でサラリーマンを経験してその後、営業職に就きました。
営業だけど業務改善やコンサルティング的な要素も入っていたので、今の仕事に繋がっていますね。
経営コンサルタントになったきっかけは、中小企業診断士の勉強をして資格を取った時に、
自分のマーケティングとか営業のノウハウが中小企業の役に立つんじゃないかなと思ったからです。
それで独立しました。
—今の自分を培った経験はなんですか?
元々大学時代に休みの度に海外に行っていたんですが、社会人になって3年目くらいに会社を辞めて、思い立って5年間バックパッカーをしたんです。
5年間旅をしてみてからの気付きが今のいろんなところに繋がっていますね。
いろんな国に行くと、いろんな生き方、いろんな生活スタイルがあって、それを見て感じて、「人はいろんな生き方をしていいんだな」と感じたんです。
それである意味、世間一般の常識に自分を当てはめなくてもいいんじゃないかって。

印象に残った地域はチベットですね。
チベットは仏教国。
仏教と生活が密接に交わっているところが特に私にとっては新鮮でした。
標高が高い地域だから環境が厳しい。そんなと過酷な場所でも人は生きているんだなと。
視野が広がりました。
期限は決めて行ったんです。
30歳になったら日本ではなくともどこかで働こうと思っていました。
バックパッカーの間は基本、貯金を切り崩して、オーストラリアに10ヶ月滞在してワーキングホリデーをしたりして生活していました。
ー今後の展望はありますか?
今はどちらかというと、企業というより個人でビジネスをしたい人たち向け、個人起業家の支援をメインで仕事をしています。
時代も変わってきて会社に勤めて一生を終えるっていうものでもなくなってきたと思います。
『個人が個性を活かしながらやりたいことを実現する』。
私はそういう想いがある人をサポートをしたいなと思っているので、個人でも行動しながら実現する人をもっと増やしていきたいと思っています。
ー見た目のこだわりはありますか?
今の仕事をするようになってから色やファッションを気にするようになったんですよ。
私のパーソナルカラーはウィンター。
その道のプロに診断してもらってから、自分に合う色とか形がだいたいわかったのでそれに合わせてコーディネートしています。

自分に合うスーツやシャツを仕立てたんですけど、やっぱり自分にぴったりする感覚がすごくよくて、着る物によって気持ちや感情、状態も変わるということがあることがわかりました。
コンサルタントという職業柄、きちっとした服装をしないとお客さんから信用してもらえないこともあるので、シチュエーションに合わせて服装を変えることを意識しています。
ー野村さんが思う、かっこいいハゲとは?
どんな見た目だとしてもその自分が自分らしいと思うこと。
これが自分に合ってるんだ、と自分で決めること。
それは自信にも繋がりますよね。
周りからとやかく言われても、これが自分なんだって。
髪に悩むなら1回やってみればいいと思います。いきなりスキンヘッドじゃなくてもちょっと短くしてみたりね。
—自分らしさとは。
どう生きたいか、どうありたいのか。
しがらみから抜けるには旅をしてみてもいいのかもしれない。
モデル:野村昌平 経営者 / 撮影:長谷川さや / インタビュー:高山 / 編集構成:土屋リサ
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