
エピソード2『薄毛あるある』をもっと言わせてくれ
前回も薄毛仲間に共感して欲しい『薄毛あるある』をお伝えした。
共感いただけただろうか。
薄毛、もしくは元薄毛のNOHAIRSの人にしか分からない、クスッと笑えるあるあるを共有していきたい。
今回も私が経験してきた『薄毛あるある』を言わせてもらおう。
髪はなくとも目力はある
薄毛の人が、人と話すときに一番嫌がることは髪の毛を見られることだろう。
「髪の毛が薄いと思われている」
「薄毛をそんなにじろじろ見ないで」
などといらぬ想像をしてしまう。
そこで2パターンの対策を取ることとなる。

1つ目は『目を合わせない』ことである。
『相手に見られている』と思うのであれば、そもそも自分がその相手を見なければいい。
そうすれば、相手が自分のことを見ていたとしても『見られている』という事実はなくなるのである。
または、目を合わせないために相手の気を別のところへ逸らす。
そんな便利な方法をご紹介しよう。
何気なく辺りを見まわし、相手から髪の毛への注意を逸らすのである。
実はこれはなかなかの薄毛高等テクニックであり、失敗すると「あの人は目を合わせてくれない」などマイナスに思われてしまうこともしばしば。
『何気なく』目を合わせないようにようにするのである。
2つ目は、1つ目とは逆に『あえて目を合わせる』ことである。
これは私が日頃行っているパターンである。
1つ目よりも周りから好印象を受けることが多く、どちらかと言うとこちらをおすすめしたい。
相手と目を合わせることで、周りを見させないようにするのだ。
一般的に話している相手と目を合わせるということがコミュニケーションをうまくするテクニックとされてきた。
このため人は目を合わせられると、目を合わせる人がほとんどである。
目を合わせる人は、そのまま見続けて頭部への視線へと移らないように視線を目に固定しておけばいいのだ。
中には目線を逸らす人もいるが、これは目を合わせて話すのが苦手な人たち。
こういう人たちには目力を送り、頭部への視線をシャットアウトするのだ。
もちろんどちらも悪気があってする訳ではない。
薄毛である人は自然に身につけている能力なのである。
学生時代はそんなに目線について気にすることはなかったが、社会人になってからよく目線について言われる。
私は昔から、友人や周りの人たちから、
「すごく目を見てくるよね」
と言われることが多い。
好印象なことがほとんどだ。
そして勘違いされることも多い。
「好印象を持たれている」
「私のことが好きなの?」
「こいつこの子のこと絶対好きだろ」
こういったことは昔から結構な回数あった。
しかし、勘違いさせてしまったのは申し訳ないが、私は全くの無意識であるし、目を見るようになったのは頭部を見られたくないからなのである。
前者よりも後者の方が好印象なことが多いので後者の対策をとって欲しいものである。
髪のコシはなくとも、目力は強く。
髪を濡らしたくない!必殺『カエル泳ぎ』
薄毛にとって一番避けたいのは水である。
学生時代のプールや、友達同士でいく海。
楽しくて気持ちの良い時間のはずである。
しかし薄毛にとっては地獄同然なのである。
水に濡れると薄毛は悲惨なことになることは容易に想像がつくであろう。
水に濡れてしまったら誰にも見られないうちにすぐにタオルで拭かなければいけない。
積極的に水に入れないのはとても悲しかった。
私はあまり水泳は得意ではない。
クロールは人並みにできるが、他の泳法はうまくできないのだ。
これには理由がある。
誰よりも非公式な泳法を練習してきたからだ。
それは薄毛泳法とも呼ばれる『カエル泳ぎ』である。
よく平泳ぎができない人はカエル泳ぎをしてしまっている。
普通は平泳ぎへと矯正されていく流れになるのだが、私は教育に反しカエル泳ぎにこだわったのだ。
カエルが泳ぐところを想像して欲しい。

そう、カエルは頭が水中に沈まない。
つまり髪が濡れないのだ。
なんて便利な泳法なのだろう。
私にとって水泳にスピードなんて必要ない。
必要なのは溺れないことと髪が濡れないこと。
なぜこんな便利な泳法を公式に教えてくれないのだろうと当時は学校教育を恨んだ。
皆がクロールや平泳ぎを必死に取組む中、私はカエル泳ぎに光を見出し、カエル泳ぎを必死に練習したのだった。
周りから見れば異端児だったのかもしれない。しかし私はカエル泳ぎの薄毛への可能性を信じていたのである。
体育の成績と恨み節の話は置いといて、おかげで全く髪が濡れないカエル泳ぎをマスターすることができた。
しかし海ではカエル泳ぎをしても波に負けてしまうので注意が必要である。
海にはカエルがいない。
できるだけ波が弱いところを探そう。
希望に満ち溢れる魔法の言葉
私だけではなく、全ての薄毛の人たちにとって希望を持たせてくれる魔法の言葉がある。
薄毛仲間やNOHAIRSのみんなには共感してもらいたいし、フサフサな人には覚えて欲しい魔法の言葉。

「テクマクマヤコンテクマクマヤコン・・・」
なんて難しい魔法ではない。
それは、
「坊主似合いそう」
この魔法の言葉である。
簡単な言葉であるし、お世辞でも良い。
これは、将来髪がなくなる確率が高い薄毛の人にとって希望が満ち溢れる魔法の言葉なのである。
是非使ってみて欲しい。
また、大体薄毛の人は坊主にしようと一度は思ったことがあるはずである。
勇気を出せず薄毛のままにしていることがほとんどだが、この魔法の言葉をかけられることで一歩踏み出す勇気も湧いてくるのである。
実際私の薄毛仲間でも、彼女から坊主が似合いそうと言われて坊主にした男がいる。
今では自信に満ち溢れて楽しそうに生活している。
もし周りに薄毛仲間がいるのであれば、是非この魔法の言葉をかけて欲しいものである。
まだまだ薄毛あるあるを言いたいところだが、今回はこれくらいにしておこう。
しつこいようだがネタは尽きない。
ので、次回も薄毛あるあるを聞いて欲しい。