スキンヘッド（坊主）に似合うメガネ5選！日本人でもおしゃれなハゲになるためのファッション講座

スキンヘッドや坊主に似合うメガネ選びにはちょっとしたコツがあることをご存知でしょうか？

日本人のスキンヘッドとメガネの組み合わせは、欧米人と比較しておしゃれさに欠けてしまう部分があり、メガネ選びには苦労することでしょう。

メガネ選びが難しいスキンヘッドですが、ポイントやコツを押さえるだけで印象がガラッと変わります。

そこで今回は日本人のスキンヘッドに似合うメガネや選び方、おすすめのブランドを紹介していきます。

この記事を読めば、もうメガネ選びに迷うことはありません！

なおスキンヘッドについてざっくりと知りたい方は『スキンヘッドにする人が知るべきこと【全まとめ】｜やり方やお手入れ道具、維持のコツを紹介』をあわせてご覧いただくと良いでしょう。

スキンヘッド（坊主）に似合うメガネの選び方｜メガネ選びは守りに入らず攻めるべし

スキンヘッドや坊主の人はシンプルよりも攻めたデザインのメガネがおすすめです。

なぜなら、スキンヘッドの人は顔まわりが髪の毛がある方に比べてすっきりするからです。

シンプルなデザインのメガネは髪の毛と顔全体のバランスをとるように設計されているため、顔まわりがすっきりしたスキンヘッドの人が着用するとどうしてもメガネが浮いて見えてしまいます。

また、シルバーや細めのフレームのデザインなど、髪の毛がある方が着用するとインテリに見えるデザインも、スキンヘッドの方が着用するとイカツイ強面になってしまいがち。

あえて攻めたデザインのメガネを選択することで優しい印象を与えることができるんですよ。

これからメガネ選びをするという方は、フレームが太い、攻めたデザインを選んでみてください。

ポイント：

• スキンヘッドはあえて攻めたメガネのデザインを選択する
• 細いフレームよりも太いフレームを選ぶ

日本人特有の顔の形に合わせてメガネ選びをすることも重要

日本人は欧米人に比べてメガネが似合わないと言われています。欧米人は眉毛と目の距離が近く、メガネをかけた時に眉が隠れます。

しかし日本人は眉毛と目の距離が少し長いため、眉が全て露出してしまい、ダサい印象を与えてしまうのです。

そのため、メガネは眉毛が隠れるデザインを選んでください。メガネが似合っている人は、きちんと眉毛を隠したメガネを選んでいます。このポイントを押さえれば、自分に似合うメガネが見つかります。

ちなみにデザインで言うと『ウェリントン』が日本人におすすめ。

逆台形型でフレームの上部が太いため、眉毛が綺麗に隠れます。スキンヘッドでメガネをかけている人の中には、昭和感が漂っている人もいますが、『ウェリントン』をかければ、一気におしゃれな雰囲気になるでしょう。

ポイント：

• 日本人が欧米人に比べてメガネが似合わない理由は、フレームからはみ出る眉毛
• 初心者はウェリントンを選ぶと眉毛が隠れてお洒落さUP

また、顔の形や輪郭でも似合うメガネが異なるのをご存知でしょうか。そこで輪郭ごとに似合うメガネを紹介します。

丸顔のスキンヘッドならスクエア型・ハーフリム型を選びべし

丸顔のスキンヘッドは幼い印象があり、子供のように見られることも多いです。男性の中でも『モテにくい』と言われる顔の形なので、男らしい印象になるメガネを選びましょう。

おすすめは顔を引き締めてスッキリさせてくれるスクエア型とハーフリム型です。

スクエア型のメガネは、角ばったフレームが丸みのある顔を引き締めてくれ、大人っぽい雰囲気に。上部だけ太いフレームのハーフリム型は、顔がスッキリとした印象になります。

丸顔のスキンヘッドは『大人』を演出できるメガネ選びが大切です。

四角顔のスキンヘッドならオーバル型・ボストン型を選びべし

四角顔のスキンヘッドは顔が強調されやすく、『小顔に見せたい』という人も多いです。メガネ選びは出来るだけ円形に近いものを選ぶと、エラや角張った部分が緩和されて、優しい印象になります。

おすすめは顔が滑らかに見えやすいオーバル型とボストン型です。

オーバル型は滑らかで角がない卵型にメガネなので、四角顔の印象を柔らかくしてくれます。ボストン型は逆三角形の滑らかなラインが特徴で、エラの張りを緩和してくれる役割があります。

二つの特徴は『丸くて横幅がある』という点です。四角顔を滑らかに見せたい人は、ぜひ試してみてください。

三角顔のスキンヘッドならオーバル型・ハーフリム型を選びべし

三角顔の人は小顔に見られやすいですが、スキンヘッドになると、逆に顔幅が大きく見えたり、アゴのシャープさでキツい印象に感じられることも。メガネはフレームの存在感は保ちつつもできるだけスッキリとしたデザインを選ぶことで、顔全体のバランスが整います。

おすすめはオーバル型とハーフリム型です。

オーバル型は丸みを帯びた滑らかさがあり、シャープな印象を柔らかくしてくれます。ハーフリム型は上部にフレームがあるため、顔全体のバランスが整い、綺麗な顔立ちを演出できるでしょう。

また三角顔の人は、暖色系のフレームを選ぶとより優しい印象なります。

ホームベース型のスキンヘッドならラウンド型・ボストン型を選びべし

ホームベース型の人は、エラが目立ち角張った印象があります。特にスキンヘッドの人は輪郭がはっきりと見えてしまうので、角のない円形に近いメガネを選びましょう。

おすすめはラウンド型とボストン型です。

ラウンド型はフレームが丸く個性的ですが、最もホームベース型に似合うメガネです。少し大きめのものを選ぶと、顔の形を緩和してくれ優しい印象に。ボストン型は、逆三角形の滑らかなラインをしているため、角張った印象を和らげてくれます。

ホームベース型の人は、滑らかなフレームを選ぶようにしましょう。

面長のスキンヘッドならウェリントン型・アンダーリム型を選びべし

面長の人は、前髪で顔の長さを隠すことが多いです。しかしスキンヘッドの人は、顔の長さを隠すことができません。メガネ選びをする時は、フレームの縦の長さに余裕があるものを選ぶと、顔の長さが和らぎます。

おすすめはウェリントン型とアンダーリム型です。

ウェリントン型は大きめの四角形なので、顔全体を小さく見せる効果があります。アンダーリム型は、下部分だけフレームがあるタイプ。顔の下が目立つため、面長の顔が短く見えます。

できるだけ大きめのメガネを選ぶことで、顔の長さが強調されません。

スキンヘッドのサングラス選び！いかつくならずにお洒落に見せる方法

『スキンヘッドにサングラス』

聞いただけでも強面な印象を与えてしまいますよね。できるだけ、いかつくないサングラスを選びたいという人もいるかと思います。

おすすめは顔の形と逆のフレームを選ぶこと。

先ほど顔の形に合わせたメガネ選びを紹介しましたが、サングラスも同じ選び方です。

そしてスキンヘッドの人は、オーバル型やボストン型などの丸みがあるサングラスをかけると、強面の印象が和らぎ、おしゃれで優しい男性に見えます。

ポイント：

• スキンヘッドのサングラス選びもメガネの時と変わりなし
• 顔の形とは逆のフレームを選ぶ
• オーバル型やボストン型が似合いやすい

メガネだけじゃなくヒゲも合わせてお洒落が加速させよう！

スキンヘッドの人のおしゃれは、メガネだけではありません。ヒゲもファッションのひとつとして楽しめます。

髪の毛がある人がメガネとヒゲを合わせると、なんだか野暮ったくダサく見えることも多いですが、スキンヘッドの人がメガネとヒゲを合わせるとあら不思議！

一気に清潔感と男らしさが共存し、お洒落に仕上がります。

ヒゲは第一印象に関わるので、丁寧な手入れが必要。また顔の形によって似合うヒゲの形も変わってきます。

ここでは、スキンヘッドの方におすすめのヒゲデザインを顔の形別にご紹介します。

面長な人は口ヒゲやあごヒゲでバランスを整えよう

面長の人は口ヒゲやあごヒゲがおすすめです。縦のラインがきれいに見え、まとまりがある顔立ちになります。逆に頬ヒゲは縦のラインが乱れてみえるため、避けたほうがいいでしょう。

丸顔の人は頬ヒゲや口ヒゲでシャープな印象に

丸顔の人は頬ヒゲや口ヒゲを生やして、輪郭をシャープに見せるのがおすすめ。面長の人とは逆パターンで、丸い輪郭を崩さないのがポイントです。輪郭に沿ってヒゲを生やせば、ダンディな印象でかっこよくなりますよ。

四角・ホームベースの人は頬ヒゲで輪郭を柔らかに

輪郭が角張っている四角やホームベースの人は、輪郭を隠せる頬ヒゲがおすすめです。顔全体が柔らかい印象になり、優しい男性に見られます。またあごヒゲや口ヒゲも似合うので、いろんなパターンでヒゲを楽しんでみてください。

自信のないひとはJINS BRAINを活用して似合うメガネをAI診断

メガネを選びに自信がないという人は、メガネメーカー『JINS』のAI診断『JINS BRAIN』を活用してみてはいかがでしょうか？

顔写真を撮影するだけで、人工知能が自分に合ったメガネを診断。お好みのメガネを画面上で試着することができます。

手順もシンプルで簡単です。

1. 顔写真をアップロード
2. 商品をバーチャル上で試着
3. AIがメガネのマッチ度を診断

誰でも気軽にメガネ選びができ、店舗に行く前に診断ができます。メガネ選びに迷っている人はぜひ試してみてください。

メガネが似合うスキンヘッド芸能人を集めました

スキンヘッドの芸能人の中には「メガネが似合うな〜」と見惚れてしまう人が数多います。自分に似合うメガネを知っているので、憧れている人も多いです。

そこでメガネが似合うスキンヘッドの芸能人を紹介します。

メガネが似合うスキンヘッド①：松山千春

松山千春さんは、スキンヘッドとメガネがトレードマークのシンガーソングライター。『季節の中で』『恋』『長い夜』などの数多くのヒット曲を出し続けています。

ダンディで男らしい印象がある松山さんは、ハーフリム型のメガネをかけていることが多いです。顔全体がスッキリとした印象になり、シャープで大人びた印象がありますね。

またメガネだけでなく、白髪混じりの口ヒゲとあごヒゲも魅力のひとつ。まさに『スキンヘッド』『メガネ』『ヒゲ』の全てが整った人物と言えるでしょう。

松山千春さんのメガネ選び

• ハーフリムで大人びたシャープな印象
• 口ヒゲとあごヒゲのバランスが魅力的

メガネが似合うスキンヘッド②：竹中直人

竹中直人さんは、俳優業から映画監督、コメディアン、歌手などマルチに活躍されている芸能人です。テレビに出演する際はメガネをかける場面も多く、2007年には日本メガネベストドレッサー賞のサングラス部門を受賞されています。

竹中さんは、福井県鯖江市のメーカー『JAPONISM』のメガネを愛用。ブランドの設立は1996年で、世界水準のメガネを作り続けている知る人ぞ知るメーカーです。

ボリューム感がありながらクールな印象があるメガネが、日本のみならず世界中で愛されています。国産メガネに興味がる人は、ぜひ試してみてください。

竹中直人さんのメガネ選び

• スキンヘッドに王道のボリューム感のあるメガネ
• 知る人ぞ知る国産メガネを選ぶこだわり

メガネが似合うスキンヘッド③：笑福亭鶴瓶

鶴瓶さんは、落語家だけでなくタレントやドラマ、バラエティなど幅広く活躍されている芸能人です。優しい笑顔が印象的で、ほっこり癒されるという人も多いのではないでしょうか。

鶴瓶さんは小さめの丸メガネをかけており、穏やかなイメージがあります。着用しているのは日本製の『KAWACHI』というブランド。スポーツサングラスからメガネまで幅広いラインナップが魅力のメーカーで、芸能人のリピーターも多いそうです。

丸顔で優しい印象がある鶴瓶さんにはぴったりのメガネですね。

笑福亭鶴瓶さんのメガネ選び

• あえて小さめの丸メガネを選ぶ上級者
• 丸顔の優しい印象を活かしたメガネ選び

スキンヘッド（坊主）に似合うメガネ5選

スキンヘッドの人は自分に似合うメガネが欲しいですよね。そこでスキンヘッドの人におすすめのメガネをまとめてみました。

オリバーピープルズ SHELDRAKE-J-362：ジョニーデップ愛用の知的メガネ

価格：31,900円（税込）※正規取扱店価格

『SHELDRAKE-J-362』は、オリバーピープルズの代名詞とも言える人気モデルです。ボストン型とウェリントン型が融合したデザインで、どんな輪郭の人にも合わせやすいのがポイント。

1960年代から1970年代を彷彿とさせるクラシカルなデザインが、世界中から支持されています。スキンヘッドのメガネ選びで悩んでいる方に、一度は手にとって頂きたいモデルです。

商品の詳細はコチラ

モスコット MILTZEN：ジョン・レノンも愛用していた名作

価格：34,100円（税込）※正規取扱店価格

『MILTZEN』はモスコットの人気モデルで、最高の品質とミニマルなデザインを追求した仕様です。縦長に丸みがあるボストン型で、過去のデザインを元に現代にマッチしたフレームを実現。

とても落ち着いたデザインなので、流行に左右されることなく、ずっと使い続けられるメガネです。

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レイバン Wayfarer ：木村拓哉愛用の黒縁メガネの定番

価格：21,000円（税込）※正規取扱店価格

『Wayfarer』は世界一のサングラスブランドとして知られる、レイバンの定番モデルです。世界中のセレブが愛用し、日本でも木村拓哉さんがドラマでかけていたと話題になりました。

日本人向けに設計されたモデルで、フレームが眉毛にかかるようにノーズパットを少し高くしてあります。メガネが似合わない日本人には嬉しい設計なので、ぜひチェックしてみてください

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オークリー Stagebeam：イチローなどのスポーツ選手が愛用

価格：21,000円※正規取扱店価格

スポーツサングラスメーカーとして、多くのスポーツ選手に愛用されているオークリー。もともとはモトクロス用のグッズとして開発されていましたが、『耐衝撃性』と『クリアな視界』が話題となり、世界一のスポーツサングラスメーカーとなりました。

『Stagebeam』は、クラシカルなデザインとスポーティーさが融合したハーフリム型。クリップでシャツに固定することができるので、スポーツをする人におすすめです。

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JINS Hingeless：かけたことを忘れるメガネ

価格：8,800円（税込）※正規取扱店価格

『Hingeless』は、日本のメガネメーカーJINSが手掛ける新感覚のメガネです。

Airframeシリーズの最新作で、「かけたことも忘れる、新感覚」をコンセプトとしています。

スキンヘッドは、頭部に直接フレームが当たるため、着用時に痛みや痒みを伴いやすいです。

『Hingeless』は、ヒンジ（丁番）をなくし、最高のホールド感を実現。どんな頭の形でも包み込むようにフィットします。

メガネのフレームにストレスを感じている人におすすめです。

商品の詳細はコチラ

スキンヘッドのメガネに関するよくある質問

最後にスキンヘッドのメガネに関しての質問・回答をいくつか紹介します。

スキンヘッドのメガネに合わせるべきファッションは？

スキンヘッドの人は服装に迷いますよね。シンプルすぎるとお坊さんみたいになり、カジュアルすぎると野球部がおしゃれしたような風貌になります。

スキンヘッドの人は『きれいめ』を意識するといいでしょう。ワイシャツにジャケット、黒のパンツといったように、シンプルだけどカジュアルさも持ち合わせたバランスの良いファッションがおすすめです。

薄毛でもメガネは似合うの？

薄毛でも十分にメガネは似合います。先ほどメガネが似合う芸能人を紹介しましたが、鶴瓶さんや竹中さんは薄毛です。

今、メガネが似合っていないと感じる人は、輪郭に合ったメガネを選んでいないだけかもしれません。冒頭でも紹介したメガネの選び方を参考に、似合うメガネを探してみましょう。

メガネには流行り廃りはあるの？

メガネには流行りはありますが、廃りはそこまでありません。人によって似合うフレームの型が異なるので、『この型が廃れた』というのは少ないと思います。

ただし、レンズの大きさは時代によって変わっており、近年では大きめのフレームが流行っています。そのため、昔の小さめのメガネをかけていると、少しダサい印象を与えてしまいます。

また2019年から質感を重視する傾向があり、フレームを細くしたり素材を変えたりなど、繊細なものが好まれるようになりました。毎年トレンドが発表されているので、毎年、自分だけの一本を探してみるのも面白いと思います。

今回はスキンヘッドに似合うメガネや選び方、おすすめのブランドを紹介してきました。

スキンヘッドや坊主のメガネが似合いにくい日本人でも、輪郭やメガネフレームを意識することで、ダンディで男らしい印象になります。

最後にもう一度ポイントをおさらいしましょう。

ポイント

• メガネはシンプルよりも攻めたデザインを
• メガネのボリュームで眉毛を隠すことでよりお洒落に
• 顔型とは逆フォルムのフレームを選択すると似合う場合が多い

ぜひ自分に合ったメガネを見つけて、ビジネスやプライベートを充実させてみてください。